時の栞

何を見て、何を思い、どう表現したのか。
私の欠片であるコトバで綴った、私自身の栞です。

レ・ミゼラブルを観る

2012-12-23 23:25:59 | ナニゲな日々

舞台は二度観たレ・ミゼラブル。

TVCMで映画の存在を知り、

公開したら、すぐ観に行こうと思ってました。

ダーリンもレミゼ好きなので即決です。

 

*座席位置の表示を加工してあります。

 

私は特にミュージカル好きというわけではありませんが、

別に苦手でも嫌いでもありません。

つーか、ミュージカルが苦手、嫌いって人は、

どこが、なのか、まったくわからないです。

一から十まで説明が無いと理解できない、とか?

セリフが歌になってるとこ?

 

映画ならではのスケールで、

ミュージカルを楽しめる、素敵な作品でしたけど、

ま、ミュージカルはダメー!って人はムリです。

でも、「愛」に少しでも興味があるなら、

観て損はないです。

 

撮影時に歌も撮っているという、

臨場感が素晴らしい。

情感溢れるキャストの歌声に、

必ず心揺さぶられることと思います。

 

このお話は、

1本のパンを盗んだために19年間投獄された、

ジャン・バルジャン。

その命尽きる時まで、彼をとりまく人たちの

絆、信念、愛。

波乱に満ちた群像劇を描いています。

 

わかりやすかったので、

予備知識が無くても大丈夫。

人間の魂に響く作品であろうと私は思いました。

 

 

 

『この世に無知と貧困がある限り、この種の物語は、必要であろう』 

ヴィクトル・ユゴー



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