じんわりと胸に押し寄せる寂寥感に
どうにも書きにくいことがあった。
「その日」から約半月、
やっとアップできそう。
「その日」とは、あるコンビニの閉店日。
そんなに利用したことのあるコンビニではない。
けど、
多くの想い出とともにそこにあったお店が
閉店してしまうことを悲しむ人の存在が胸に痛い。
大切な場所が消えてしまう。
それはどれほどの悲しみなのだろう。
私のキオクの中でそういう場所があっただろうか。
オモイダセナイ
せめて「その日」の「その時間」
そっと見守りたくなった。
「その時間」のホンの少し前に到着。
「その時間」待ちの業者さんらしき車も横付けしていた。
入店し、日配品などを買う。
レジでこのスイーツが買えなくなるのは残念だと話す。
違うお店に変わるという話も無く、とりあえず建物はそのまま残るという。
支払いを済ませてお店を出る。
後ろ髪をひかれる思いで振り返った。
やがて「その時間」になり、
男の人たちが急にガサガサ動き始めていた。
近くのお店に、今日ぐらいは許せ!と停めていた車に乗り、
お店の前を通る。
通り過ぎてから少し行ったところで再び戻った。
「その時間」から数分後のことだ。
見慣れた風景がそこにある。
見慣れたお店もそこにある。
通りしなにお店の中を見ると、
「その日」の「その時間」が過ぎ、数人の男性が話をしていた。
やっぱオシマイなんだ…
ホントなんだな。
どこかで間違いかもしれないと思ってたのか、
ふと、つぶやいていた。
次の日の夕方、
もういちど行ってみた。
今日はちゃんと買うよって言いながら近くのお店に車を停める。
あ、無い。
近くまで行ってみた。
そっか、取ったんだ。
なんだよ、
なんで営業してないんだよ。
昨日の朝、元気に営業してたじゃんか。
ばか。
ゆっくり通り過ぎてお菓子屋さんの駐車場へ行った。
ここからよく見える
そう、読んだから。
ホントだ。
元気ハツラツ!
さ、おウチへ帰ろう。
あのお店で買ったジュース。
ワケもなく賞味期限ギリまでとっといた。
5日、一気に飲んでやったぜ。
レジェンドサンクスにカンパイ!
いや、ちょっとちょっと!!
これ感動したんですケド!!
うるっと来ましたからコレ。
ホントに。涙。
なんて言うんでしょう。
うらやましい感性と感受性、そして表現力ですネ。
本当に素敵だと思います。
>せめて「その日」の「その時間」
>そっと見守りたくなった。
私にはこれができませんでした。
ありがとうございます。
この記事を読めて本当に良かったです。
心から御礼申し上げます。
>レジェンドサンクスにカンパイ!
チーン!!
笑
追伸
>オモイダセナイ
ソウデスカ?
アルハズデスヨ、キット。