5月24日(金)、奥会津五町村活性化協議会によるJR只見線応援ツアーの
第二弾、『新緑の只見 ダムと歴史をめぐる旅』が開催されました。
参加者は柳津町、三島町、昭和村からの計21名。
今回の世話役担当は三島町だったので、町役場職員、みしまケーブルテレビ、
三島町観光協会も同行しました。
快晴に恵まれた一日、社内での会話も自然と弾みます。
川口駅でバスに乗り換えです。
参加者からの希望もあり“炭酸水の井戸”で途中下車。
のどを潤しました。
最初の見学場所『河井継之助記念館』。
幕末の英傑、司馬遼太郎著『峠』のモデルとなった継之助は、只見町塩沢の医師
矢沢宗益宅で亡くなりました。
館内にはその家が移築、再現されています。
2つ目の見学場所『叶津番所跡(旧長谷部家住宅)』
関所の任務にあたっていた叶津村名主・長谷部家の住宅。
昔の面影をしのぶことができます。
叶津番所の裏手には『旧五十嵐邸』があります。
移築の際に見つかった墨書きには、享保3年(1718年)の記述があるそうです。
福島県内の古民家としては最も古いものとのこと。
只見駅前にて昼食の休憩・・・。
午後は田子倉ダムへ。
参加者の多くが今回一番楽しみにしていたのこがココ。
あらかじめ予約をしておいたので、職員の方の案内で内部を見学しました。
内部を見学した後はダムの頂上からの景色を楽しみました。
残雪の山々が間近に望め、青空に映えます。
帰りは只見駅までは貸し切りバスで戻り、そこからはJR只見線の代行バスを
利用。只見線応援ツアーなので・・・。
川口駅からは再び只見線上り列車に乗り換えです。
ツアー参加者終点の会津柳津駅で解散『また次を楽しみにしてます。』という、
うれしいお言葉もいただきました。
参加者の皆さんありがとうございました。