こんにちは、ひろみんです。
6月10日、工人まつり2日目の様子です。
2日目ツリーイングをした方たちの中に、この日誕生日を迎えた男の子がいたそうです。
「誕生日にこんな体験ができて本当に良い記念になる」
と言うお母さんの言葉を聞きツリーイングのスタッフさんたちは、男の子が木のてっぺんに着いたときに、
みんなで“パッピ―バースデイ”を歌いました。
すると、工人（おそらく染織）のおばあちゃんがやってきて
「ハッピバースデーが聞こえたんですけど・・・」
と、安くはないはずの染物のバッグを
「子どもが使うようなものではないけど」
と言い、男の子とお母さんに渡したそうです。
※写真はツリーイングの様子です。
その光景に感動したツリーイングのスタッフさんが、観光協会でブログをやっているならぜひ掲載してほしいと今日訪ねてこられました。
わたしの文章ではイマイチ伝わらないかもしれませんが、ツリーイングのスタッフさん、工人のおばあちゃんの気持ちを考えたらとても心があたたまりました。
今回も多くの工人の方たちのたくさんの手づくりが売り買いされました。
一つ一つの“手づくり”たちには作る人たちのそのものに対するいろんな想いが込められています。
共通しているのはきっと、
「喜んでもらえるといいな、大切にしてもらえるといいな」
ということ。それは贈りものをする人もですね。
わたしは今回なにも買えませんでしたが、からんころんの近くでお店をひらいていた方にストラップやお土産のお菓子をいただいたり、近所の方にあんこもちや笹団子の差し入れをいただいたり、家に帰ると母に妹とお揃いのエプロンをもらいました。
作ってきてくれたこと、買ってきてくれたことがとても嬉しかったです。
相変わらずとても忙しい二日間でしたが“もの”や“金額”よりも、「どんな想いでつくったか」「どんな想いで買ったのか」など“相手の想いを大切にする気持ち”に気付かされた今回の工人まつり、てわっさの里まつりでした
（
個人的な感想ですみません）
