映画の原作単行本「アナログ」を一気に読みました
総ページ171ページとコンパクトなのでサクサク読めました
装丁の題字はビートたけしさんによるものだそうです
感想はというと
派手なアクションシーンや大事件・事故等は無く、本当にごくごく普通のサラリーマンの日常生活が中心の物語
高校時代からの友人との関りや仕事に対する彼特有のアナログと言ってもいいこだわりが
描かれています
偶然喫茶店ピアノでであった“みはる”こと奈緒美さんとの絆が生まれていくストーリーには ドラマチックな展開は無く静かでとても穏やかな時が流れていて
逆に原作にはなかったエピソードが幾つか映画には挿入されていました
そういう意味では映画の方がよりラブストーリーらしく感じました
突然姿を消し、頭と下半身に障害のある状態のみはると再会してからの展開は一気にアクセル全開 会えなかった時間の中で水島の気持ちは確実に固まっていたのでしょうね
先に原作を読んで映画を観ていたせいもあり、どうしても映画の中の水島とみはるのイメージを持って文字を追っていました
原作を読んでから映画を観たら また違った感想になったかもしれません
小学生の頃から読書感想文を書くのが苦手💦
成長してないな