今年ロシアで開催されたユーロヴィジョン・ソング・コンテスト。
先ほどノルウェー代表のアレクサンドル・ルィバークが優勝しました!
アレクサンドル・ルィバークはベラルーシ人なのです!!! バンザーイ!!!(感涙)
アレクサンドル・ルィバークは1986年ミンスク生まれ。父はバイオリニスト、母はピアニスト。
アレクサンドルが9歳のときに一家はノルウェーに移住しました。両親もプロの音楽家として活躍中。
5歳から音楽を学び、5種類の楽器が演奏できるそうですが、現在はバイオリンとピアノを専門にしているそうです。
2006年、自ら作詞作曲した曲でノルウェーのタレント発掘番組に出場し優勝しプロデビュー。
ノルウェー国内での大会で優勝してユーロビジョン・ソング・コンテストの代表に選ばれました。
ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト公式サイトはこちら。(英語)
http://www.eurovision.tv/page/home
このバイオリンを持っている方がアレクサンドル・ルィバークです。
こちらのページで歌も聴けます。
http://www.eurovision.tv/event/artistdetail?song=24699&event=1481
何でもおばあちゃんがベラルーシに住んでいるそうで、凱旋コンサートをしてくれないものかしら・・・。
いやあ、それにしてもえらい! 本人のそうですが親もえらい。ロシア語もぺらぺらでしたね。黒人演歌歌手ジェロもそうですが、移民親がえらいと思います。
「1986年ミンスク生まれ9歳のときにノルウェーに移住。」ときいても、は「ふーん。」としか思わない日本人が多いと思います。
でもベラルーシ人からすれば、同じ年に発生したチェルノブイリ原発事故の放射能におびえながらの出産と子育て。しかも当時のソ連経済の大混乱、そしてソ連崩壊の時期での外国移住ですから、日本人は想像できない生活不安と精神状態の中で、異国へ行っているわけです。最初の頃両親はとても苦労したと思いますよ。
ところで本来のベラルーシ代表のピョートル・エルフィーモフは予選落ちで、早々にいなくなってしまいましたが、どちらかと言うとベラルーシ人は最初からノルウェーを応援していましたね。(^^;)
そして採点も毎年お約束のベラルーシからロシアへ12点! が今年初めてロシア以外の国(ノルウェー)に12点!でした。当然!
(しかしベラルーシからロシアへは今年は8点しかいかなかったのが、意外。)
3年前に6位に入ったのが現在最高の記録(代表はドミトリー・コルドゥン)で、あとはいっつも予選落ちのベラルーシ。(しかも点数ががっくりするほど低い・・・)
ノルウェー代表ですが、ベラルーシ人が初めての快挙、しかも圧倒的勝利だったので、すごくうれしかったです! 涙出ました。
ベラルーシ人も捨てたものではない。(と言うか、国内選抜のやり方に問題があります。だから私はこの2年は国内大会は見ないし、投票もしないことにしている。)
これからは真のベラルーシ代表にもがんばっていただきたい、と思いました。ジュニアのほうなら、ベラルーシは優勝したことがありますけどね・・・。
先ほどノルウェー代表のアレクサンドル・ルィバークが優勝しました!
アレクサンドル・ルィバークはベラルーシ人なのです!!! バンザーイ!!!(感涙)
アレクサンドル・ルィバークは1986年ミンスク生まれ。父はバイオリニスト、母はピアニスト。
アレクサンドルが9歳のときに一家はノルウェーに移住しました。両親もプロの音楽家として活躍中。
5歳から音楽を学び、5種類の楽器が演奏できるそうですが、現在はバイオリンとピアノを専門にしているそうです。
2006年、自ら作詞作曲した曲でノルウェーのタレント発掘番組に出場し優勝しプロデビュー。
ノルウェー国内での大会で優勝してユーロビジョン・ソング・コンテストの代表に選ばれました。
ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト公式サイトはこちら。(英語)
http://www.eurovision.tv/page/home
このバイオリンを持っている方がアレクサンドル・ルィバークです。
こちらのページで歌も聴けます。
http://www.eurovision.tv/event/artistdetail?song=24699&event=1481
何でもおばあちゃんがベラルーシに住んでいるそうで、凱旋コンサートをしてくれないものかしら・・・。
いやあ、それにしてもえらい! 本人のそうですが親もえらい。ロシア語もぺらぺらでしたね。黒人演歌歌手ジェロもそうですが、移民親がえらいと思います。
「1986年ミンスク生まれ9歳のときにノルウェーに移住。」ときいても、は「ふーん。」としか思わない日本人が多いと思います。
でもベラルーシ人からすれば、同じ年に発生したチェルノブイリ原発事故の放射能におびえながらの出産と子育て。しかも当時のソ連経済の大混乱、そしてソ連崩壊の時期での外国移住ですから、日本人は想像できない生活不安と精神状態の中で、異国へ行っているわけです。最初の頃両親はとても苦労したと思いますよ。
ところで本来のベラルーシ代表のピョートル・エルフィーモフは予選落ちで、早々にいなくなってしまいましたが、どちらかと言うとベラルーシ人は最初からノルウェーを応援していましたね。(^^;)
そして採点も毎年お約束のベラルーシからロシアへ12点! が今年初めてロシア以外の国(ノルウェー)に12点!でした。当然!
(しかしベラルーシからロシアへは今年は8点しかいかなかったのが、意外。)
3年前に6位に入ったのが現在最高の記録(代表はドミトリー・コルドゥン)で、あとはいっつも予選落ちのベラルーシ。(しかも点数ががっくりするほど低い・・・)
ノルウェー代表ですが、ベラルーシ人が初めての快挙、しかも圧倒的勝利だったので、すごくうれしかったです! 涙出ました。
ベラルーシ人も捨てたものではない。(と言うか、国内選抜のやり方に問題があります。だから私はこの2年は国内大会は見ないし、投票もしないことにしている。)
これからは真のベラルーシ代表にもがんばっていただきたい、と思いました。ジュニアのほうなら、ベラルーシは優勝したことがありますけどね・・・。