今日もまずまずの暖かい一日でした。今日は秩父産福寿草の野生種の花をご紹介します。これは友人のビニールハウスでひっそりと栽培されていた一株です。
やはり、一重のなんともいえない色彩には山野草らしさがあふれていて素敵でしょう?
つぼみもまん丸で、かわいい一本です。こういう株を守りつづけていかないと、園芸種化した株だけが残ってしまい、本当の福寿草の姿を忘れてしまいますよね。
そういえば、我が家の庭先ではもう雪割草が開花し始めました。いつもに比べると1ヶ月以上も早く開花しています。開花していないまでも、多くの株の芽が動き始めました。
早く動き出すとまた栽培も難しくなってきます。急激な寒気の流れ込みなどが起こらないことを祈るばかりです。
そうは言っても、花が開きはじめると、うきうきしてきますね。今年はいつもに比べて1ヶ月早く始動をしないといけないようですが、それもまた勉強です。プロ野球のキャンプインとは違って、植物の状態に合わせてエンジンを回していかなければなりません。たくさんの花たちと語り合いながら今年も一生懸命がんばりましょう。
春の足音が加速しているようです。あと少し、寒さに負けずにがんばりましょう。
ファイト!