単勝は小粒でもピリリと辛い

「競馬は単勝だ!」をモットーに “勝つ馬” 探しの日々

2勝クラス以上のレースを中心にガチ予想をお届けします!

菊花賞

2017-10-22 01:01:06 | 競馬予想
◎クリノヤマトノオー
◯アルアイン
▲ウインガナドル
△ミッキースワロー
△マイネルヴンシュ
△キセキ
△スティッフェリオ
△ダンビュライト
△ベストアプローチ

人気の中心は夏の上がり馬。キセキは好時計好内容で1000万を勝ち、ミッキースワローは1000万では3着だったが能力を感じさせる内容だった。

つまり1000万を好内容で走った馬にはある程度の評価を与えていいと考える。ましてや今年はダービーの上位馬が不在、その傾向はさらに顕著に出る可能性は高いのではないだろうか。

そこで◎クリノヤマトノオー。3走前の白百合Sでサトノクロニクルと同タイムの2着と、その時点でまずまず走れているが、夏を超えて目下連勝中、パワーアップは確実だろう。特に前走の1000万勝ちが圧巻。京都外回りで長い末脚を繰り出し差し切り勝ち。2,3着に負かした相手が、1000万勝ち経験があるブランドベルグと、昨日1000万を勝ったワンダーアツレッタなのだから、決して相手に恵まれたわけでもない。また前走は強烈な追込み、2走前は先行からの粘りこみと、毛色の違う競馬で勝ってる点も評価したいところである。人気と実力の乖離を考えればかなり面白い存在と言えそう。

対抗はアルアイン。ダービーでも高く評価していた1頭で、そのダービーも乗り方ひとつだったように思える。前哨戦仕上げの秋初戦も難なくこなし、さらなる上積みも期待が持てるので、安定感という点では一番だろう。ダービー上位馬がいない中で、春の実績馬の頂点として評価したい。

単穴はウインガナドル。先行馬こそ何頭かいるが、この馬が主張すれば楽単騎で行けそう。人気馬には差し追込みタイプが多く、垂れる先行馬・多頭数・道悪などの影響で捌くのに苦労すれば、この馬の粘りこみがより効きそう。

距離適性や馬場適性を考えると非常に難解なレースだと思う。ただクリノヤマトノオーという金脈を見つけた以上は狙ってみたい。