非常に難解なメンバー構成。人気のアメリカンシードは1900で逃げるタイプの馬。ローカル1700だと流れに乗れない可能性はあるし、揉まれると競馬にならないかもしれない。
近10年で前走オープン以上が9勝、前走2勝Cが1勝というレース。ただ今年は例年よりも前走重賞組が少なく、前走1勝Cが多いメンバー構成。
本命は格を意識して前走2勝C組から取りたいが、成長や上積みが見込める時期なだけに地味なパフォーマンスの前走1勝C組を穴に置いてみたい。
本命はメイショウムラクモ。2勝C圧勝は価値が高く、伏竜Sもゴッドセレクション相手に好内容。JDD上位着相当と考えればここでは通用とみる。
穴は前走2100mで勝ち時計が良いタマモブトウカイ。流れに乗らなそうなのが気になるが、力的には足りても良いのではないでしょうか。
7月24日の牝馬限定2勝クラスに快勝し、
3勝目を上げた我が愛しのスペロデア。
スタートを5分に決め、
急かせず緩まずの完璧なラップメイク。
マイペースで行けたとは言え、
あまりにも勝ち時計が良かったのでデータリサーチ。
過去5年(17年~21年)函館ダート1700m・良馬場勝ち時計10傑
①17/06/24 大沼S(OP) 1:42.8 テイエムジンソク 重賞2勝
②17/07/09 マリーンS(OP) 1:42.9 テイエムジンソク
③19/07/07 マリーンS(OP) 1:43.3 リアンヴェリテ OP3勝
④20/07/12 マリーンS(OP) 1:43.6 タイムフライヤー 重賞2勝・芝G1馬
④20/07/19 3歳未勝利 1:43.6 ハギノリュクス 現3勝C・未勝利~3連勝
⑥21/07/24 2勝クラス・牝 1:44.1 スペロデア
⑥19/06/29 1勝クラス 1:44.1 ナムラカメタロー 交流重賞勝ち
⑧19/07/20 駒場特別(2勝C) 1:44.3 ナムラカメタロー
⑧20/07/19 駒場特別(2勝C) 1:44.3 ソリストサンダー 交流G1連対
⑩18/06/23 大沼S(OP) 1:44.4 リーゼントロック 交流重賞連対
⑩19/07/20 1勝クラス・牝 1:44.4 グッバイガール この後3戦で引退
という塩梅でございます。
タイムが速いほど実績を残している傾向にあり、
このメンバーの中に混じっているスペロデアも
今後は重賞クラスでの活躍が期待されるのではないでしょうか!?