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新潟2歳Sのアプローチと予想に限界を感じた今日この頃

2019-08-25 00:50:28 | 競馬予想
新潟2歳Sを紐解こう。

過去10年の勝ち馬を見ると上がり1位が5勝、上がり2位が5勝しているようにキレ味が求められる舞台。3〜5F目が緩んで、終い3Fで極端にペースアップするのがこのレースの特徴だ。勝ち馬の条件として上がり33秒台前半は必須であり、単純に誰が一番キレるのかを探せば良い。


そのヒントとして前走上がり1位が8勝しているという点。もちろんこのクラスは新馬・未勝利を勝ちあがった馬が能力の違いで上がり1位を取るケースが多く、該当馬は数多くいるのだが、既に上がり33秒台前半の経験がある馬や、今回上がり33秒台前半を出せそうな下地がある馬を本命に指名したい。


過去データより(良馬場想定)
勝ち時計1:33.4〜1:34.6
勝ち馬の上り32.5〜33.5


テーマはキレ者を探せ。答えは単純明解ウーマンズハートだ。新馬戦で見せた上がり32.0は驚異的。いくらスローペースと言えども、能力のない馬にこのラップは踏めない。中盤緩んで上がり3Fで急加速するラップも新潟2歳S向きである。ここは迷いなく本命で行く。



‪しかし困った。自分の予想の限界を感じてしまった。

馬群マスターもラップマスターもデータマスターも基本的には「経験」が物を言う予想法。新潟2歳S出走馬は道悪経験馬(≒実績馬)が多く、それは同レースで求められる適性とは違うもの。‬

(馬群マスター、ラップマスター、データマスターってなんやねんってのは一旦置いておこう)

つまり何が言いたいかと言うと、私のやり方ではウーマンズハートやモーベットのような上がりキレッキレ系に重い印を打つのが精一杯で、道悪実績馬の評価は難しいものになる。

実際、道悪で勝ちあがった馬の中にも、本質的には上がりキレッキレ系の馬もいるかもしれないが、それらの評価が難しいということだ。

これが現状の予想法の限界である。本質的な適性や前走からの上積みを考慮するとなると、血統や調教まで勉強しなければいけないのか。

非常に大変である。



◎ウーマンズハート
◯ウインカーネリアン
▲モーベット
☆ビッククインバイオ
△エレナ、クリア、グラン、ペール

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