秋のシルクアレンジメント

◆Kコミュニティセンター◆


三浦　美佐子さん　作


小原　紀子さん　作

前のグループと同じ課題です。
三浦さんは、ベースのウッドBOXを縦置きで使いましたので、足元が締まって奥行きを感じられます。
当初は無地の花器が淋しいので使ったリボンですが、小原さんのように、花器には貼らずに作品の中に配置した方もいらっしゃいました。
この使い方をするのでしたら、もう少し長く、リボンをご用意すればヨカッタです。

秋のシルクアレンジメント

◆Ｍ様宅◆


丸山　恵さん　作


木村　和恵さん　作

この時期のシルクアレンジメントは久しぶり。
全てが｢秋の花｣というわけではありませんが、抑えた色合いの花材を集めた作品です。
オレンジ色のリボンを添えたら、ハロウィンまで楽しめると思います。

実は、この花材は夏前に仕入れたものです。
｢お買い得品(?!)｣で、お手軽に入手できたので、これを使って夏のアレンジメントに仕上げようとしたのでけれど、お友だちから｢どう見ても、秋でしょ！！｣て言われてしまいした。
(確かに!!)
トッピング(リボン、ピックetc)次第では、クリスマスまでいけそうです。

マムの秋アレンジメント

◆Kコミュニティセンター◆


曽木　きよみさん　作


庄司　恵美子さん　作

日本の代表的な秋の花といえば｢菊｣。
日本の国花にもなっていますが、品種改良が進み、枝分かれしたスプレータイプや、花の咲き方にも様々な種類の菊が登場するようになりました。
そこで、日本古来の菊とは違った花を、学名の｢クリサンセマム｣から｢マム｣と呼ぶようになったようです。
今回の花材の大輪のマムは、デコラマム品種名を｢ロサーノエリザベス｣といいます。
お亡くなりになった英国女王と同じ名前。
グラデーションの綺麗な大輪で、どこか気品が感じられます。

ところで、花器をお忘れになった庄司さん。
ビニール袋に入れたオアシスを隠すために、花材を包んでいたクラフト紙で覆ったのですが、今日の作品にピッタリのラッピングになりました。