富士五湖の一つ、河口湖畔にある紅葉撮影ポイントです。ここに立つのは、ちょうど10年ぶりになります。この時期、ほぼ逆光となるポイントで、もみじで露出合わせれば、空と富士山が白トビし、富士山で合わせれば、紅葉が黒葉になってしまうのです。
10年前は、あまり知識がないままに、ハードタイプのハーフNDフィルター持参、風景の中央に、くっきりと明暗の境界線を描いてしまうという課題を残しました。すっかり気落ちしたまま時が過ぎ(笑)、先月、ソフトタイプのフィルターを手に入れたので、10年目の課題クリアのために勇んで出かけてきました。
かなり色褪せ、今年流行のくすみカラーとなっていたコキアとススキのコラボも。
赤が続いてお目直し。こんなお遊び仕上げも。
半袖で歩く強者観光客の方もいるほどの陽気でしたが、富士山はシャイなのか?寒がりなのか? とうとう最後まで白いマフラーなびかせたままでした。
長い時間かかってしまいましたが、及第点は貰えるでしょうか(^^)