ビルに映り込んだ空の色を狙った1枚ですが、偶然にも走り込んで来た少年の姿に、まるで、暑い夏が駆けてきたようだと思った晩春の画像です。
本当に駆けてきた、暑い熱い夏でした。20年ぶりの新紙幣発行や、パリオリンピック・パラリンピックの獲得メダルの総数などの話題、宮崎県沖を震源とする地震や、初の南海トラフ地震警戒警報の発令など、悲喜こもごもの夏も、去る時は牛の歩みでしょうか。
少しづつ光は薄く、影は長くなり、夏さん、もういいでしょう!(懐かしの水戸のご老公ふうに)。
一生、子供のままで立ち続ける、某洋菓子店の看板娘さんも、舗道を見降ろし、颯爽としたレディの影を、ちょっと羨望の眼差しで見ている気がします(笑)