撮ってもポジティブ!

趣味の写真をメインに、日々のあれこれを撮って綴って残したいです。

白鳥飛来地 ワクワク ドキドキ ゼイゼイ ウルウル

2022-01-27 | 写真ブログ

 

 冬の使者、白鳥です。美しい鳥ですね。数年前に、山中湖で富士山と絡めて撮影したものですが、ここの白鳥たちは渡り鳥ではなく、山中湖で生まれて暮らしています。餌付けもされているようで、あまり飛ぶ姿を見ることはないです。やはり被写体としては、優雅に羽ばたいて飛び立ち、空を舞う姿を撮りたいので、越冬で飛来する野生の白鳥をねらいたいところです。

 

 こちら、東京から一番近い飛来地ですが、クルマの免許を持たない自分は、電車とバスを乗り継いで行くわけでして、始発で出発して、白鳥たちが朝飛び立っていく時間にギリギリ間に合うこととなります。ゼイゼイ言いながら到着し、目の前で飛び立たれてしまった日には、半端ない脱力感に襲われます(笑)

 

 

 

 

 

 それぞれ家族単位で飛び立つのですが、白鳥の絆は素晴らしいなと感動します。飛ぶ時は、スタート地点に横並びになり、鳴き声でコミュニケーションを取りながら、一斉に助走をつけます。一羽でも遅れていると飛びませんし、リーダー?の白鳥が戻って迎えに行くというシーンも目にしたことがありました。ウルウル(T_T)

 いい写真が撮れるかな?と、まだ飛んでいないかな?で、ドキドキ・ワクワク。ゼイゼイ言いながら滑り込みで間に合って、最後はウルウルしている、忙しい白鳥撮影です(笑)

 コロナ禍になり、昨年は行かれず、今年もちょっと無理なようで、会いたいなあ。

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咲いてこそ 散ってこそ 枯れてこそ

2022-01-22 | 写真・カメラ

 秋の紅葉が終わると、一気に風景から色彩が消えてゆくイメージです。木が葉を落として、花も少ない今時分が一番淋しく感じる気がしますが、そう感じる期間もわずか一ヵ月ほどで、来月には梅や寒桜や、春告げと言われる多くの花が再び彩りますから、季節一巡りというのは本当に早いですね。

 ポツンと一輪、満開の群生、どんな花の咲き方も楽しみですが、私は、同じくらい花が終わった後の光景もいいなあと感じます。

 例えば、散って大地を飾る、山茶花の花筵(はなむしろ)。

 

 

 

 例えば、散って水辺を飾る、桜の花筏(はないかだ)。

 

 

 

 

 花びらを散らすことなく、立ち枯れとなる花もあります。例えば紫陽花。一番好きな花です。まるでドライフラワーのごとく原型を残したまま変色してゆく姿は、きれいではないかもしれませが、散る花には潔さを、立ち枯れる花にはプライドを感じます。

 もちろん自分は、美しさよりも、図太く立っていたいのでありますが(笑) 春が待ち遠しいですね。

 

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雨の仏さま 晴れの神さま

2022-01-17 | 風景写真 日常の出来事 

旅先はもちろん、何においても大好きなカメラ遊びを最優先する自分ですが、新年明けの事始めとなりますと、なかなかエンジンがかかりません。なぜかと申しますと、寒いからです(笑)

 ですから初詣なんかも、松が外れ、成人式が終わり、そろそろ行かねば1月終わっちゃいますよと、心の声にせっつかれて出かけてゆくわけです。つい億劫になるのも、手を合わせたとて願いが叶った記憶がないからなんですが、罰当たりなこと言っちゃダメですね💦

 けっきょく罰当たりですが、カメラ遊びとセットです。しかも神社とお寺さん、両方行っちゃいまして、私、良い一年になりますかね💦💦

 

 浅草(あさくさ)にある観光名所、浅草寺(せんそうじ)、雨の夜でした。

 

 

 

 

 

 そして、港区赤坂の山王日枝神社、晴天の午後です。

 

 

 燃えるよう赤色というのも、心に灯りがともるようで、いいものだなと思いました。

 

 

 

 

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東京に雪が積もると・・・・

2022-01-11 | 写真・カメラ

 

 東京に雪が降りました。積雪10センチとなったのは、4年ぶりの事だそうです。万が一電車が止まるようなことになっては困るので、徒歩圏内の公園で撮影することにしました。

 まずは和の雰囲気で、しっとりしみじみ・・ 深い味わいを出したかったのですが、雪が嬉しくて、年甲斐もなく心躍る時間となり、何だか明るい軽薄な(笑)いめーじになってしまったような。

 

 

 

 久々にカメラ内蔵のアートフィルター使用で、スケッチブックの中の世界観を狙いましたが、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 それにしても、感染者拡大が霞んでしまうほど、今回も多くの怪我人が出た東京。雪もきれいなだけなら良いのですが、そうもいきませんね。いっそ、ウィルスごと凍りつかせてくれると有難いのですが・・・・(笑)

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鏡よ鏡 リフレクション

2022-01-06 | 写真・カメラ

 

 

 「鏡よ鏡 鏡さん 世界で一番美しいのは・・・」スミマセン。童話の白雪姫に出てくる意地悪なお妃さまのセリフを思い出しました。アマチュアカメラマンさんたちに人気の被写体、雨の日の東京駅舎です。水辺や床やガラスなどに映り込む、水鏡と言われるリフレクションの構図が好きで、よく撮ります。ここは、ちょうどの塩梅というのが意外と難しくて、雨が一定量降り続き、風がなく、ライトアップする頃には小降り、または止んでほしいところです。

 1枚目は割といい条件だったと。2枚目は、台風が去った直後だったので、ビュービューの風が残り、水はけを促してくれたおかげで、駅舎全貌が入らないほどの水溜まりになってしまいました。

 凪いだイケメン、いえ池面の映りもいいですね。

 

 そして、天気も暑さ寒さも関係なく、じっくり腰を据えて撮影が出来る、屋内のリフレクション。写経机に映り込む新緑と、ガラスのテーブルに映り込む野点傘の風景です。

 

 

 

 好きが高じると、こんな小さな水溜まりまで、しゃがみこんでしまいます。

 

 

風雨の後の青空を映す小さな手鏡、エイ!っと反転させたら、落ち葉が舞う木枯しの空になりました(笑)

 

 

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