紫陽花の季節がやってきます。大好きな花なので、梅雨の憂鬱を八割がた帳消しにしてくれます(笑)
浜田省吾さんの「紫陽花のはな」。♫~六月の雨の雫 紫陽花の花 北鎌倉 横須賀線のプラットホームに君と・・・・
実際には、プラットホームから改札口を抜けるまでの時間が途方もなく、車道にはみ出して歩くはめになるほど混雑する、紫陽花の時期の北鎌倉。今年もあきらめかなあ(^^;)
青い世界。アガパンサスに睡蓮も。
そしてこちらは梅雨入り前の元気印、ひなげしです。シャーレーポピー・虞美人草・コクリコ・アマポーラと多くの別名を持ち、真っ赤な群生は、とても印象的に映ります。
「ああ皐月(さつき) 仏蘭西の野は火の色す 君も雛罌粟(コクリコ) 我も雛罌粟(コクリコ)」 与謝野晶子が、フランスに単身赴任中だった夫を訪ね、アマポーラの群生を前に謳ったものだそうです。「みだれ髪」のイメージそのままに、情熱的な女性だった様子が窺えますね。
メロディだったり、歌詞だったり、詳しくはないですが俳句や短歌だったり、自分の中に強く印象を残しているものは、大抵、花にまつわるワードに思います。毎年、季節ごとに思い出すので、脳ミソが縮んでも(笑)、記憶に残るのかも知れないですね。