首都圏外郭放水路。公称:彩龍の川、通称:地下神殿です。関東のすり鉢状にある五つの中小河川の水位上昇の際に、この調圧水槽に一時貯水し、江戸川へ放水、川の氾濫を防ぐための施設です。全長6・3キロ、この神殿のような水槽だけでも179メートル、高さ18メートルになります。2019年の台風19号の際には、この水槽の9割まで貯水されたとのことでした。
放水後は、天井からクレーンでブルドーザーを下して、砂利や土砂を処理し、最後の仕上げは、やはり人の手によって隅々まで清掃するとのことですが、きれいで悪臭など一切なく、素晴らしい管理だなと思いました。
微かに残っていた水溜まりで、ギリギリのリフレクションです(笑)
ちなみに、冬は湿度が低く、床も乾いていることが多いけれど、夏は高湿度で、常に床が濡れた状態とのことで、リフレクション好きとしましては、大規模なリフレクションが期待できる夏に、再来を思いましたが、帰りに、その希望は一瞬にして消えました。116段の階段を降りて到着した地下神殿からは、また116段昇らなければ地上へ戻れないわけで・・・(^^;)
こちら見上げる迷路、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の異名をとる、箱崎ジャンクションです。走行中に、瞬時にルートを把握しなければ、迷宮へと・・・ は、ないようですが、ドライバーさん泣かせのようです。
最後は、雨の日にだけ見える、幻の宮殿を(笑) 東京駅舎と丸の内オフィス街のリフレクションです。
関東は明日から晴れ続き、気温は4月上旬並みで、花粉は・・・・(;'∀')だそうです。