久しぶりに、夫婦で旅行してまいりました。行く先は広島県。ここ宮島も含め、三度目の訪問になります。なぜ三度も? 広島市内で見つけた、どうにも定期的に食べたくなってしまうお好み焼きとか、都内とは格段に違う牡蠣のお味とか。そして、何よりこの場所が気に入っております。
厳島神社末社豊国神社の、通称「千畳閣」。豊臣秀吉が1587年に建立した大経堂ですが、秀吉公が亡くなり、建造物の外壁が未完成のまま。そんなわけで、黄葉した大銀杏が、年輪の浮き出た床板に映り込む、渋いリフレクション画像が撮れるのです。
弥山ゆきロープウェイ乗り場まで上り、インバウンドの長蛇の列に圧倒されて、あきらめのUターン。この千畳閣まで、またまた急階段を上り、だるい足を休めながらのゆる~いシャッターです。
年齢を重ねてすっかり根性もなくなり、ぐったりと宿に戻るのですが、生ビールとお好み焼きで瞬時に蘇るシンプルな性質です(笑)
夜は、広島市内の日本庭園「縮景園」にて、紅葉ライトアップを楽しみました。
三日間で6万歩以上歩いた旅。血糖値高めでも、「糖尿病です」の太鼓判を、なんとか押されずに済んでいるのは、やはり旅とカメラ好きの効能かと思われます(^^)