日影沢から少し離れた処にこげ沢という平旦な道が約4kに渡って
川沿いの山道がつついてあります。
ここは日影沢よりも少し寒く、花もあまり見つかりませんでしたが
今まで何度も来ているのに初めて見つかったウラシマ草の大株が
見つかり大感激です。今までは西日本でないと思っていた認識が間違って
いたのです。
山々は萌黄色に染まりはじめ山桜が見事でした
日影沢では終わっていてアブラチャンの花がここでは未だ残っていました。
こんな道が沢沿いに約4キロにわたって続いています。
水の流れる音と小鳥のさえずりも響き渡っていました
ウラシマソウ(さといも科)
10年以上も通いつめていたのに今まで一度も見つからなかったウラシマ草が
かなり大量に見つかりました。家に帰って早速「菱山忠三朗」先生の図鑑で調べて見
ました。新しいものを発見したようでとても良い気分でした
菱山忠三郎氏は高尾山の山野草の本を何冊も出していて権威者と
して誰もが認めている人です
この場所は例年カエルのタマゴがあった場所で少し日にちがすぎると可愛い
おたまじゃくしがちょろちょろと楽しんでいたところです
同じさといも科のミミガタテンナンショウも出ていました。
ムラサキケマン(けし科)
これからもう少し時間が経つと山の斜面をヤマルリソウの薄紫色で染まります
ミツバツツジも満開で、ヤマブキも咲き初めていました
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
たけのこの初収穫
いえの近くに東京都の土で誰も管理していない場所があります。そこは
孟宗竹がいっぱいはえてる場所で毎年竹の子堀を楽しんでいました。
昨年はどうしたことか一度も収穫できませんでした
今年もそろそろなので行ってみました
薄暗い竹林の中はとても見づらく目も悪い私にはとうとう見つかりませんでしたが友達が見つけたのを分けてもらい3本取りました
初収穫の竹の子は柔らかくてとても香がよく、買ったもにではこの味は
ありません。その竹の子は煮物・竹の子ご飯・竹の子の味噌汁と
夜の食卓を賑わしてくれました
また行って見ます