野山の香り

高尾山や近くの野山に自然に咲く花が
好きです。

「山草ウオーク」 と 仲間の人達

2012-10-13 14:20:34 | その他

長いこと団地の自治会の「歩く会」で一緒に歩いてきた気心の知れた人達の中から
17・8人のメンバーをえらんで、主人をリーダーとした山のグループを立ち上げました。

自治会の「歩く会」は人数も多く、ただ歩くだけで草花を観賞を
するまもなく前進あるのみでした。

「歩く会」にやや不満足を持ち始めた頃、もっと密度の濃い山のグループを作りたいと
言う願望が出てきて数年その機会を狙っていました

発足の狙いは「自然を大切にし、季節の山草を観察しながら
体力の
向上と親睦を目的としたグループです」

リーダーが全くPCをしなかったので私がアシスタント的な役割を引き受け
毎月の山行案内・連絡網・会員名簿・年間計画書等作って配布しました。

年間計画を立てるとき、大きな山や遠出の旅は全て過去に一度は
主人と私で経験済みのところを計画に入れました
毎年1月には年間の行く日にちまでも決めてありました

平成20年3月まで、8年3ケ月続きましたが、リーダーが足を痛め、
右足に人工関節を入れると言う大きな手術を期に解散しました。

先日解散以来はじめて女性陣の殆ど方の参加を頂いて「同窓会」が
行われました。手首を骨折したばかりの人や、最近大きな病気をされて
体調の悪い人も来てくれました

女性陣だけの食事会です

楽しい食事をしながらも8年間に行った思い出の話しは続きました
同じ感動を共有してきた人達ばかりなので全員が分かり合えました

私は8年間の記録をレポートして1年ごとの記録として、その時の
画像を入れてワードで作っておきました。その都度の参加者の
名前も全ていれてあります

1年の記録です

8年数ヶ月に行ったところは100回は超えていると思います
何処も印象に残る場所ばかりですが、やはり北アルプスの穂高連峰
涸沢カールが人気がありました。ここは日本一の山岳紅葉としても有名です

私たちが穂高の大フアンだったので8年間に4回も行ってます
(涸沢カールの紅葉は発足した年にも行ってます)

涸沢カール

パノラマコース途中から見た涸沢カールの涸沢ヒュッテ(手前)と涸沢小屋
私たちはいつも涸沢jヒュッテに泊まりました

パノラマコース,屏風のコルから見た槍ヶ岳

この時は平成17年10月5日~8日まで8人で行ってます

横尾山荘を早朝に出て、この時は涸沢カールの中のパノラマコースに行きました。
翌朝は全員で標高2996mのところに建つ穂高岳山荘まで行き、それからは
奥穂高岳に登る人5人、涸沢岳2人、穂高岳山荘で待っていた人、1人で
全員戻ってそろったところで一緒に昼食をとりました。
私は当然奥穂高山頂(3190m)を目指しました。

3日間とも快晴に恵まれましたが4日目の最終日は途中から雨に降られました

この年は7月には尾瀬に行き、8月には秋田駒ケ岳に行き10月には
穂高に行きましたが、皆がんばって大勢参加してくれました。

 

次に印象に残ったのが礼文島です。
この旅は旅行社のツアーに組み込まれましたが、礼文島で丸一日
自由行動があるという魅力あるツアーでした

礼文島から見た利尻富士

レブンアツモリソウ



カラフトハナシノブ

礼文・利尻のツアーは11人の参加でした。ここは5月31日~6月3日、
一番最高齢のご夫婦が参加されて、後々まで「楽しかった」と言ってくれました
レブンアツモリソウの最盛期を見ることが出来ました。

翌日は宿でお弁当を作ってもらい、11人だけの一日ハイキングです
カラフトハナシノブの咲く草原や礼文林道のほうまで足を伸ばし
礼文ウスユキソウを見に行ったのですが未だ花は早くて咲いていませんでした

 

平成17年8月2日~4日まで行った秋田駒ケ岳も良い思い出になっています
ここは秋田新幹線を使っていったのですが切符を手に入れることから大変な思いを
しました。何しろ席の数が少なく、発売日当日に並んで買い、その数日後には
帰りの指定席を確保すると言う手間が掛かりましたが何とか全員取れました。

昔家族で行っていたのですが今回は秋田駒ケ岳でも最奥まで足を伸ばしたために
最終バスにやっと間に合ったと言うはらはらさせられましたが
コマクサの大群落を見たり、「馬場の小道」と言う素晴らしいところを歩くことが出来ました。

馬場の小道   チングルマの大群落
この木道を歩きました

この時は14人で行きました。奥深い山に中には他のパーテーの人、
3人がいただけでとても静かな山歩きでした

室堂山荘と立山三山

御山山頂

立山   ここは平成14年と18年と2回行きました。この時は14人と
マイクロバスの中も賑やかでした

皆で室堂山荘に泊まり、翌日は健脚組みが御山山頂、ハイキング組が
室堂山往復と、2組に分かれて室堂山荘のところで待ち合わせしました

 

グループの人は最高齢の人と一番若い人では20歳の差がありました。
立山や八方尾根などはマイクロバスを借り切っていき、現地に行ってから
健脚組みとハイキング組みにコースを取り、自分の好きな方へ行きます
こうすることによって遠いい所でも家のすぐ近くから出かけられました。

日帰りのコースもマイクロバスを使い遠くまで出かけました

 

ハクサンシャジンと白馬三山

八方尾根~丸山ケルン
この時も最高のお天気でした

燕岳山頂

まだ印象に残っているところは沢山ありますが、8年3ヶ月はあっという間に
過ぎてしまって、それだけ皆も年齢を重ねてしまいました。
その後大きな山へ行くこともなくなってしまいました。

山草ウオークでいろいろな所へ出かけましたが、みんなの協力もあって
一度も何の事故もなかったことが凄く良かったと思っています
強く結ばれたは今でも続いていて、高尾山へ一寸と言う時にも声をかけて
くれます。12月に入ったら今度は忘年会の話も出ています

一生懸命私達を引っ張ってくれた主人には今でも感謝しています
そして絆で結ばれたお仲間と8年間の記録を書きとめた
ファイルは私の大事な宝物になりました

 

 

コメント (28)
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