中村紘子さんと東京交響楽団によるニューイヤーコンサートがありました
八王子市の新成人をお祝いしてのコンサートです。会場は当然オリンパスホールです
中村紘子さんといえば女性ピアニストの第一人者としても
有名な女性です。
ポスター
プログラム
東京交響楽団と中村紘子さんのコンビによるニューイヤーコンサートは毎年
長いこと行われているそうです。
今日の曲目はなじみの深いものばかりでした
ヨハン・シュトラウス2世 「美しく青きドナウ」
ベートーベン;ピアノ協奏曲 「皇帝」
ドボルザーク:交響曲第9番 「新世界より」
開演前の舞台
ピアノは舞台中央に備え付けてありました
私の場所は舞台に向かって左側の前からS席10番目です
(ピアノの鍵盤が見える席は左側でないと見えません)
鍵盤も中村紘子さんの指の動きまでよく見えました
「皇帝」のピアノ演奏は本当に素晴らしかったです
女性の持つしなやかさ・男性的な激しい動きを取り混ぜて
長い時間の演奏でした。
演奏が終わっても拍手は鳴りやまず、何度も出てきては挨拶をしてくれ
最後にアンコールの曲を2曲演奏してくれました。
一曲目は「子犬のワルツ」?
2曲目は聞いたことのない曲でした
中村紘子さんはちょっと小太りな色白の美人です
数年前にも見ていますが容貌は全く変わっていませんでした
真っ白なドレスがよく似合っていました
今まで何度か都心のサントリーホールのニューイヤーコンサートにも聴きに行ってます
サントリーホールは都心の赤坂にあるホールですが、大ホールの正面にある
パイプオルガンは世界最大級のオルガンだそうです
初めて行ったときに物珍しさもあって開場してすぐにホールに入り、正面の写真を
一枚写したところ、係りの人が走ってきて「写真を撮ってはいけません」と
注意されました。開演もしてなかったので良いのかと思っていたら
一切ダメだったのです
2曲目の演奏が終わるとピアノはかたずけられて1部が終わりました
午前11時の開演なのでロビーのところには簡単な喫茶室が設けられていました
休み時間が過ぎてからは東京交響楽団のよる演奏です
ドボルザークの「新世界より」は今までに何度も聞いているので
これも安心して聞いていられました。
演奏が終わるとニューイヤーコンサートの最後には決まって
「ラデッキー行進曲」の演奏です
観客全員の手拍子はおおきくなったり小さくなったりを繰り返しながら
演奏は終わりました
演奏がすべて終わったのは午後2時前です
オリンパスホールの隣には八王子市役所がありますが
そこからは富士山がよく見えました
市役所4階から見た富士山
多摩丘陵の山並み
コンサート翌日の14日には八王子市民会館にもなっている
オリンパスホールで成人式がありましたが、久しぶりの大雪に
晴着を用意してあったお嬢さんたちには気の毒でした