廿日市市(宮島を含む)で、25日に土砂崩れが 発生して、
土砂に 飲み込まれたと 思われる 行方不明の女性が、遺体で発見されました。
大雨がやんだ4日後に 土砂崩れが発生したと言うことで、意外だったでしょう!
雨が染み込んだ土中の水が 時間をかけて集中し、その圧力や 山土の 粘度や 溶解度により
裏山が崩れて 住宅が 土砂に 飲み込まれた状況です!
しかしながら、この現場は 広島県指定の 危険箇所で、
「土砂災害危険箇所」 だったのです。
広島では 県全体で 3万1987箇所の土砂災害危険箇所があり、都道府県でも
最も 多い県になっているんだそうでして、 県や市町村でも、対策を急いでは いるのですが
予算不足で、整備は進んでいないようです!。
県によると 市町村では広島市が6040箇所と 最も多く、
市に 対策を 訴えても、 予算不足や 工事が難しい箇所もあり、
なかなか 簡単に 応じられないのが 現状のようです!
宮島でも 雨が降ると 危ない箇所も あるのです!
廿日市市の職員が 見回りに来て 現状の確認に 来られていますが、
工事に かかれないような 難しい 箇所もあり 一朝一夕には行かないようです。
「良くも こんなところに 建物があるな~~」 と 言うような箇所は 多々有りますから!
ノリ面を コンクリートで 固めてある所は多いですが、
台風などで 雨量が多いと、土石流で 川沿いの住宅が
飲み込まれた事もあるので、 心配は 増します。
雨も 程度が 有りますから、梅雨時は 何かと 心配ですね~~