広島市内の、桜は、雨上がりののち、満開に向けて 咲きだしました。
野球も気になる今日このごろですが 野球界を震撼させる出来事が 有りました。
札幌ドームでの観戦中に ファウルボールによる怪我をめぐる訴訟で
観戦中に左目に 打球が直撃し失明 その為 日本ハム球団などに
約４１９０万円の損害賠償を命じる判決が 札幌地裁で でました。
安全対策に厳しい評価が下され 判決後の球界には 困惑が 広がっている。
被害者には お気の毒でした。
が、今までの ファウルボールによる損害賠償訴訟は ことごとく
球団側に理解を示した 判決ばかりで 訴えは ほとんど退けられていました。
その流が 変ったのです。
ファウルボールが直撃するのは 内野席付近にいたので直撃したのだと思われます。
ファウルボールは 山なりの 当たりそこねのボールと、
ライナー性の ファウルボールがあって、山なりの 当りそこねのボールならば、
普通の人ならば 避けられるし、受け取ることも出きるでしょうけども
ライナー性のファウルは どこに飛んでくるのか 予測不能です。
また 跳ね返って 予測不能の方向に飛ぶ場合も有ります。
横の人の体が 視界をさえぎっていて 飛んでくることさえ知らないで、横の人がよけて当る場合も！！！
バックネットを 広げて 内野には ボールが 観客席に入らないように設営されては いけないのでしょうか？
見やすく無い事には ならないでしょう？？？
広島のマツダスタジアムなどは 臨場感を持たせる為に あえて バックネットを少しだけにしているんだそうです。
ライナー性のファウルボールは ３塁側に飛ぶ場合が多いですから、ビジターチームのファンが
ほとんどでしょうから、がらがらの観客席で 人に当る確立も少ないから 問題視していないのでしょうが、
前売り券も手に入らないくらい 席が埋まってくると、ファウルボールの犠牲者が
カープファンに 出やすくなることでしょう！
チケット裏に 怪我など 注意を促す文面も 記載されていますから
ファウルボールが当るのは 自己責任だという人も 多々あります。
しかし 体を動かすのが俊敏な人ばかりが 観戦しているわけでは有りませんから、
球をよけきれない人も 球場にはいらっしゃるのです。
車椅子観戦者も そうですよね～
バックネットを 広げる事に 躊躇していると、このたびのように 取り返しのつかない犠牲者が 出るのではないでしょうか？
巨額の賠償命令が続くより 今のうちに 打てる手は 打って置くべきです。
