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広島の郷土愛に目覚めたジジイが他人の悪口も含めてのヘタクソながら、ブログを 始めましたが、素人なので不出来は御勘弁を!

虎狼の血を見に行ってきました

2018年05月17日 19時43分46秒 | 今日の 出来事

昨日の午後から 時間がありましたので 今話題の映画 「孤狼の血」を 見に行きました。



広島市の中央にある映画館ですけども 1時前からの上映が始まりますので 簡単に「博多屋」の

ラーメンを食べて腹ごしらえ。

入り口でコーヒーを買い求め 時間が少しあったのでそのコーヒーを飲みながら周りの様子を

見ておりましたが、そんなに 多くの人が 詰めかけている感じでは なかったですね~

結構高齢のご夫婦良ような方が 多かったように お見受け致しました。

10分前からの入場のアナウンスがありましたので そのままシニア料金で勝ったチケットを手に

食べ物などを整理して 館内に入りました。

12日からの公開ですから 平日の水曜日は 一般の人も 映画を見に行きにくい日なのでしょうか?



内容は まあ~~まさに 「仁義なき戦い」の警察版でしたね。

破天荒と言うか 刑事役に「役所広司さん」が扮し 昭和の匂いが漂うエネルギッシュな映画になっております。

一匹狼のような 警察という枠を超えての捜査や 聞き込みは 以前はこれでも 通用したのでしょうかね~

今では絶対通用しない違法捜査の連続でした。

お話は 暴力団対策法成立前の1988年。 栗原市という架空の都市の警察署に赴任した新人刑事の日岡

(これは松坂桃李さんですね)悪い噂の絶えないベテラン 刑事の大上刑事 (役所広司さんですね)と、

捜査を進め やがて暴力団同士の抗争に 巻き込まれていくわけですが・・・

 

 


もちろんお話しですから 最後は大きなどんでん返しがあり 粗野で 下品な 言動の裏に 信念を

隠し持つ 大上刑事の 大暴れぶりも 見ものですが、警察内部で揺れ動く新人刑事の せつなが表れております。

松坂桃李さんの 演技も 良かったですよ~ 彼はちゃんと 色んなキャラクターを作品ごとに出しますが、

今回も指名に振り回される役を 上手にやり切られておられますのが 意外で 良かったです。

シリーズとなって いけば うれしいのですがね~



久々の映画でしたから 2時間以上もちゃんと座り続けることができるのか 心配ではありましたけども

どうにか腰を痛める前に 終わっております。

椅子が良かったのでしょうね~

ですが 映画館は 結構階段が多くて 上がったり下りたりをするので 足の悪い人は 簡単に出かけると

いう訳には いかないでしょうね~

私も足腰が弱ったら こんな階段の多い映画館は 来られないでしょうから どうしても見たい時は DVD が

出るまで 待たなくては いけなくなるのでしょうね。

そんなことを思いながら 久々の映画に満喫をして かえってまいりました。

「仁義なき戦い」の時には 帰る姿が ゆすった肩を怒らせ がに股で チンピラ風に 映画館から出て

行ったものでしたが、今回の「孤狼の血」は顎を下げて 憤る事も無く 静かに 映画館を出て行きました。

しかし 胸の熱さは あの「仁義なき戦い」と 同じでしたね。

 

永らく映画を見に出掛けてゆく事を していませんでしたから 

また 胸打つ映画を 見に行きたいです。