実際に行くわけでは無いですよ・・・
イタリア自転車を取り上げたんで他の国もってことで。
なぜベルギーかっていうと
エディー・メルクスやトム・ボーネンといったライダーの出身国だったりパリ~ルーベとならんでクラシックの頂点とされるロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・ド・フランデル)の開催国で自転車競技の人気が高い国だから(理由なんてどうでもいいけどね)。
そこで外せないのは今年クイック・ステップ(ボーネンの所属チーム)に機材を供給したエディー・メルクス。
自分の名前をそのままブランド名にしちゃうんだから自信があんだろうなぁ~
ただこのブランドなかなかお手頃なミドルグレードが無い・・・
デ・ローザのR848を紹介したので同価格帯(ちょっと大台超えるけど)でギリギリなのがこれ
EMXー1
カタログスペックから見ると24tHMカーボンがフレーム素材で使われている様です。
105コンポでホイールがRS20で¥318,360-(税込み)
ちょっと確認出来ないのが11年も継続モデルなのかって事かな?(そこが一番大事なんじゃないかい?って言わないで)
カラー的にはこの上のEMX-1スペシャルエディションがカッコイイ!
コンポがアルテグラになってホイールがディープリムのFFWDで+17万弱・・・
そしてベルギーといえばなんといってもリドレー!
マキュアンのスプリントで一躍トップブランドに躍り出たって感じかなぁ?
ここはかなり気になるモデルがたくさん!
ダモクレスとエクスカリバーはずっと気になっていんですよね~
ダモクレスは105でメルクスのEMX-1よりお買い得!しかもこのフレームISPバージョンはそのままカチューシャの選手がツアーで乗っているくらい戦闘力はあるモデルなんです。
が!今回はその下のモデル
ORION
フレーム素材は24tHMカーボン
2009年までのORIONを受け継ぐフレーム形状に思えますが、ダウンチューブのボリュームを下げ、従来のモデルに比べしなやかさを強調しています。そ の一方でチェーンステーは前作よりも外径をアップし、さらにBBエリアの断面積もすることで、ハンガー部分からリヤホイールまでの剛性アップしパワー伝達 効率が向上しています。
そして前作のORIONで特徴になっていたT字断面のトップチューブは、新たに五角形の断面に成型することで、以前よりもしなやかさを得ながらも必要な剛性レベルが確保されています。
シートステーはモノステーに変更し、チューブ自体の外径も細くすることで、より振動吸収性能を向上させています。(メーカーHPより引用)
105コンポ・WHーR500で¥226,750-(税込み)
そしてもう一つ、時代と逆行したようなフルアルミモデル!
このブランドの代名詞ともエッジチュービングを7000番系アルミにハイドロフォーミングして作られた
COMPACT
フレーム素材は7005系のアルミ
上位モデルDAMOCLESでも採用されている、RIDLEYの代名詞エッジチュービングはエントリーモデルのCOMPACTにも受け継がれています。 7000系アルミフレームをハイドロフォーミングによりエッジチューブフレームに仕上げられたCOMPACTは、ヘッドチューブ側を縦に、BBエリア側を 横に変形させ、溶接設置面を多く確保し、直進安定性、走りの軽さを生み出しています。
直線的に伸びるシートステーは、三角形に近い断面に加工されたチューブが採用され、シャープな加速と乗り心地がバランスされています。
エントリーモデルながら細部にまでRIDLEYのテクノロジーが注ぎ込まれています。
扁平タイプでわずかなアールが与えられたエアロ形状のフロントフォーク。
フォーク先端部分が積極的に動かす事で、振動吸収性を高め乗り心地の向上に大きく貢献しています。(メーカーHPより引用)
105コンポ・WH-R500で¥158.550-(税込み)
初心者にはこれで十分って思わせるモデル!
だが、発展性を考えると結局後でお金かかりそうなモデルかな?フレーム重量が、とある話題のアルミモデルより300gくらい重い。
メルクスもリドレーもあまり他人が乗っているモデルではないので他人と同じのはイヤだって人にはオススメか?