日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

傷つけるということ

2014-02-20 16:12:01 | Weblog
 久しぶりの女子会での話

孫の話で花が咲いたがその内容は大学選びのことだった

高校側からの推薦や滑り止めや・・・とか聞いていると大変なんだと思った

Wさんの言うことには 「うちの孫は○○高だから大した大学にはいけない

受かったとしても地元にある国立も私立も大したレベルではないから 卒業した後

就職先も見つからないだろうと心配していたら3年制の専門学校に入れるようにするらしいので

安心したよ」と話していた


Mさんは「うちの孫は学校からの推薦で決まっているところがあるが

孫がやりたいことと違うので 4年間も好きでもない勉強をするのはつらいだろうから

高校に入るときに進みたかった方向に決めるらしい 結局好きなことでなければ挫折するし

女の子は早くいい人を見つけてお嫁に行くのが一番いいんだよね」と

話していた。



二人の話を聞きながら孫の心配ができる仕合せを 「ちょっと羨ましいよ」」と

言いながら話に割り込んだ



長男が高校生活の最後の日

3年間一緒に通っていた友達から

「僕はこの制服を早く脱ぎたかったんだ 県立に落ちて作新に入ることになり

入学式のとき母から言われた言葉は 近所の人に会わないうちに早く出かけて!と言われ

3年間ずーっとこの制服を着ていることが苦しかった 大森君はどうだった?」

と打ち明けられたそうだ


「僕の家は父母の実家も遠く あまり学校に関心がないから作新に入ったことで

あの有名な江川の出たとこだね いい学校に入れてよかったねと みんな喜んでくれたから

何にも考えず通えたよ それは大変だったねー」と・・・


私も近所に二人の娘を持ち 頭がよくてどちらも宇女高推薦だった人がいて

私立は馬鹿が行くところだよねと はっきり言われたこともあり

確かに頭がよいとは言えないけど ちょっと悔しかったことを思い出した



だから 孫がどこの高校に通っていてそのことで不満や心配をするのは勝手だが

その高校に落ちた子供もいるし 地元の大学に入りたくても入れない子もいるし

今の話はあまりしないほうがいいとおもうよと 思わず言ってしまった


wさんは あら私の夢を語るのもいけないの?と声をあらだてたので

怒らせてごめんなさいね でもこの話で傷つく人もいると思うから

おせっかいとは思うけど言わせたもらったよ ごめんねと言ってこの話は終わりにした



Mさんの孫ちゃんも選んだ大学は地元だし

Wさんに言わせれば 地元の大学はろくでもないしなんていっている

聞いている私がムカついてしまったがつまらないことで腹を立てたことに反省した



自分と人とは違うんだし 見栄を張りたいだけなのかも知れないし

私に関係ないことだったのに 余計なことを言って怒らせてしまった

あーまたやっちまった!と

すっきりしない今日の女子会だった



こんなことなら 友達付き合いもしたくないななんて考えたり

いやいや人の気持ちのあれこれを勉強させていただいているのか?と思ったり・・・



とにかく言葉で人を傷つけているかもしれないことを常に意識することは


必要なんだと思いますね



気をつけよっと!