☆年末からずっと「理不尽」としか言いようのない職場事情だった。
その上コロナの隔離隔離隔離で、仕事が増えるストレスも増えるクレームも増えるの連鎖。
その先の見えない暗雲が、やっと晴れる兆しが見えてきた。
「明けない夜はない」
とはよく言ったものだ。
修羅場中もわかっていたけど、
「今が!しんどいんじゃ!」
と、とにかく視界が狭くなっていた。
「台風一過」では無くて「次の嵐前の静けさ」にすぎないとわかっているけど、ちょっとだけホッとしている。
そんな時に、そろそろ私も異動かもしれないと噂を聞いた。
確かにそろそろ今の職場に8年になる。
同期の同僚が3人いるが、異動の候補は私ともう一人らしい。
正直な話、
「お前はこの職場にはいらない」
と言われているのだろうか?とか、被害妄想の方向にメンタルが持っていかれそうになった。
しかし8年目なら異動は当たり前だし、そんなことはないだろう(多分)。
部署異動かもしれない、と思ったら、ストレスが軽減した。
次の移動先が終の住処となり、ここにはもう戻ることはないだろう。
そう思うと、名残惜しいし感謝しかないなあとも思えるようになった。
いつ異動を言い渡されるかわからないけど、いつ言われても良いように整理整頓と身辺整理しておこう。
そう思って清々しく仕事をしていたら、
一人が1ヶ月早く産休に入り、もう一人が3月半ばで退職と決まった。
主力の二人がいなくなる職場で、病欠中の二人の復帰の目処は無いらしい。
・・・ほんまに私異動になる余裕あるん??
さらにいうなら看護助手の一人が4月に異動になるらしい。
人手が3人減る(新しくは補充されない)。
異動……、ほんま……え……??
定年までのあと6年。
ジリジリと時期を逃すと、多分このまま今の部署で看護師人生が終わるんじゃ無いかなー。
どうなるんだろうなあー。