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読んだ、読んでいる、読む・・・本

2021-04-16 | 2022夏まで ~本~
通勤の細切れ時間で読んでいた本は・・・
1月に亡くなった半藤一利さんの『漱石先生、探偵ぞなもし』(PHP文庫)。

・・・半藤さんへの哀悼の想いで読み始め・・・(合掌)
いつのまにか、心は漱石へも飛び・・・
久しぶりに「草枕」を読みたくなっています。

この本は図書館に返却しましたが、
ムック版『半藤一利の昭和史』(文藝春秋)は手元に置きたくて
買っちゃいました。期限を気にせず、ゆっくり読めます♫




読んだ・・・といえるかどうか・・・
返却期限が迫り、ざ~っと拾い読みをして終わったのが
川本三郎『「細雪」とその時代』(中央公論)。

二十代の頃から、谷崎潤一郎の「細雪」は、暗唱できるくらい、好き。
無人島に持って行くなら、わたしは迷わず、この本です。

歴史や地理的背景で教えられることが多く、ワクワクしていたものの、
決定的に著者と見方の違う部分があって・・・
結局投げちゃいました。残念!


なんだか悔しくなって、図書館で検索したら、
近藤富枝『伝えておきたい古きよききもののたしなみー日本映画に学ぶ』
(河出書房新社)を見つけました。

映画「細雪」を「きもの」の観点から語る一章があるんです。
早速、借りています♫



それから・・・

本屋さんで見つけ、即買いしそうになった本が
エディ・デ・ウィンド『アウシュヴィッツで君を想う』(早川書房)。
タイトルに惹かれました。

でも、まずは借りて読んでから・・・と自制、
早速、図書館の本を読んでいるところです。
今のところ、買わなくて良かったかも・・・ですが、はたして・・・?



職場で、本好きの若い人と、
「忙しくて、本を読む暇がなくても、本がないと寂しいのよね~」と
ちょうど、言い合ったばかり。

本の好きな仲間が、身近にいてくれて、幸せです・・・

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書影は版元ドットコムよりお借りしています。
残念ながら、書影のない本も多くて、ごめんなさい。
バラの画像は、週末、港の見える丘公園で撮影しました。

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拙ブログでは、読んだ本の一部だけをアップしていますが、
ブクログ「由々と本棚」は、読み終わった本を収めています。
本のお好きな方、どうぞ、遊びにいらして下さいませ。

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