おはようございます。
先日、図書館から予約本がドッと届きまして・・・
嬉しい悲鳴を上げているところです。
本日は、そんなワクワクを書き留めたいなぁと・・・
どうぞ、おつきあいくださいませ。
まず、読んでいる本は、村山早紀『桜風堂夢ものがたり』(PHP研究所)。
ここのところ、翻訳続きだったので、日本の小説にホッとしています。
「桜風堂」シリーズは、ずっと読んできたという親しみやすさもあり
サクサクと読み進み・・・あと一章。
過疎の町の小さな書店「桜風堂」をめぐる短編集に
本・書店好きのアタクシは、今回も号泣させられています。
並行して・・・
小野寺史宜『いえ』(祥伝社)も読み始めました。
ひらがな二文字のタイトルに、祥伝社、とくれば、
あの名作『ひと』を思い起こさせ、期待値も上がるというものw
「桜風堂」と「いえ」は、予約者が待っているので、
急いで読んでお返ししなくてはね!
今回の真打ちは、平山亜佐子『問題の女 本荘幽蘭伝 』(平凡社)。
明治・大正・昭和のアジア諸国を駆け抜けたモダンガールだそうで・・・
履歴を見て、びっくり!
何十年も胸が痛くなるほど憧れてきた名前を見つけたからです。
即予約を入れ、何ヶ月も待って、ようやく順番が回ってきました。
なんだか怖いような気がしています。
待ったと言えば、マリアンヌ・クローニン 『レニーとマーゴで100歳』
(「新潮クレストブックス」)。
書店で一目惚れした本なですが・・・
翻訳物は値が張る上に、手元に置いて読み続けたいかというと、
意外と、そうでもないことが多く・・・
とりあえず、図書館に入るのを、ずっと待っていました。
タイトル通り、少女とおばあちゃんの二人は、合わせて100歳。
人生の最晩年と余命宣告を受けた二人は、
一緒に100枚の絵を描き始めるのだそうです。
映画化も決まっているとか。
それから、書影はありませんが、
リュドミラ・ウリツカヤ『ソーネチカ』(「新潮クレスト・ブックス」)。
長々読んでいた『緑の天幕』の著者の出世作です。
(→『緑の天幕』の感想文)
・・・ということで、自前の本を読むのが
ますます先送りになってしまいましたw
(『マンスフィールド・パーク』とか梨木香歩さんのエッセイとか)
もちろん、なるべく、目の負担にならないよう、
休み休み読んでいきます。
本が読める幸せをかみしめつつ・・・♫
本日も、おつきあいただいた皆様、どうもありがとうございました。