
職場で、若い人が、うつ状態と診断され、お休みに入りました。
みんなでサポートしていたのですが
やっぱり、パートのできることには限界があって・・・
今はただ、一日も早く、お元気になることを祈るばかりです。
このコロナ禍・・・
いつもならば、うまくリフレッシュして乗り切れることが
思うに任せず、なおさら、追い詰められてしまうのでしょう・・・
他人事ではありません・・・
(以下の画像は、図書館から借りている本です)

(藤原菜穂子『永瀬清子とともに』思潮社 永瀬清子・熱は、細々と続いています。→「『永瀬清子詩集』を読んだ日」)
帰り道、同世代の同僚と、そんな話をしていました。
「わたしたちは、たいていの場合、本が読めていれば、
なんとかなってきたんだけれど・・・」
「これからは、眼がね~」と意見が一致。

(東直子『階段にパレット』ポプラ社)
年齢と共に、本を読めなくなってきているのは、日々感じています。
わたしの場合、強度(病的)近視なので、夜になると
眼を開けていられません。(眠いからだけじゃなく!w)
当然、本はダメ。同僚も、読んでいると、視界が曇っていくそうです。

(谷地矢車『絵ことば又兵衛』文藝春秋 『廉太郎ノオト』の谷地さんの
時代小説に初・挑戦します。→「『廉太郎ノオト』~邂逅のとき)
それでも、読みたい本は、日々増えるばかり・・・
自分の知的好奇心が、いまだに広がっていくことは、嬉しい!
コロナ禍、自ら行動制限をかけて過ごし、
鬱々とする話題ばかりを聞いていますが・・・
本に向かっているときは、違う世界にいるのです。
読み終わったときは、気持ちが前向きになり、
現実と、しっかり向き合うこともできています。

(ジェイムズ・ワイリー『ナチの妻たち』中央公論新社)
願わくは・・・
どんな状況にあっても、本を読める我が身であってほしい・・・
アラカンの今、切なる望みです。
◆書影は版元ドットコムを利用しています。
冒頭は、
kukkameri(クッカメリ)他『フィンランドでかなえる100の夢』ダイヤモンド社
やっぱり、もう一度、フィンランドを旅したい・・・