以前、ちょこっと書きましたが・・・
(詳しくは→「ピッツァ大好き」)
イタリアに夢中になっていた時期があり、
何度か旅をしています。
ついには、わたしのヘボ・イタリア語を頼りに、
レンタカーでイタリアを周遊しちゃったほど、大好きでした。
ところが・・・
旅の画像を保存したCDが、どうしても見つかりません💦
あの旅の想い出は、もうたどれないのかなぁ・・・と
あきらめた矢先、ひらめきました。
当時、綴っていたブログの記事を開いてみたのです!
まぁ、蘇る、蘇る、懐かしい記憶!
(かなり忘れていることに愕然w)
ブログ自体は、非公開ですが、
本日は、その一部をお披露目いたします♫
こんな旅もしていたんだな、というわたしの個人的な想い出ですが
おつきあいいただけたら嬉しいです。
2009年5月、初めてのレンタカー旅は、母も一緒。
まずは、わたしと母の二人旅、マルタで一週間ほど過ごし、
ローマで夫と合流、レンタカー旅を始めました。
その記事の中から、フィレンツェの記事におつきあいくださいませ。
当時、大好きだったフィレンツェ、
いつか住んでみたいなと、憧れてもいました。
以下、2009年5月のブログ記事を、加筆修正して、アップします。
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今回のドライブ、ローマ、テルミニ駅のHertsを脱出以来、
順調に旅を続けてるけれど、実は毎日悲鳴の連続。
恐怖の種類はいろいろだけれど、
事故るのではないかと怯えたのはフィレンツェ。
第4日目4月29日(水)、
ラヴェンナからトスカーナの州都フィレンツェへと
192キロを突っ切った日のこと。
高速(autostorada)は交通量が多く、大型車が多い。
これがまたデカい車なのだ。
その上、フィレンツェに近づくにつれ、雨が降りだし、
ついに豪雨となってしまった。
ワイパー、大活躍で、ぶっとびそう。
高速を降り、まずは宿にチェックインをしようと、ホテルを探す。
ところが、フィレンツェの街はごちゃごちゃしているうえ、あちこち工事中。
さっき雨が降っていたのに、なんだか埃っぽい。l
(日本の年度末の工事中の道路を思い出してください)
しかも、車もバイクも、我がちにガンガン突っ込んでくる。
さらに、ラウンドアバウトが多いから、
かっ飛んでくる車のせいで入れない、出られない
・・・・・・ぐるぐるぐるぐる。
ホテルは早々にみつけられたけれど、ホテルの前は工事中。
このホテルは某サイトで予約を入れたら、直接、返事が来て、
「市のソフトメトロ(トラム)の大がかりな工事のため
ホテルの駐車場が使えないけれど、近くに駐車場はありますよ」
と丁寧に連絡してくれたところ。
おっしゃる通り本当に大がかりな工事中、どうすりゃいいの!?
というわけで、ホテルをみつけて、
車を停め→チェックイン→駐車場に車を移動
など、一連の流れを終えるのに、1時間半くらいかかってしまった!
でもご覧のように、お宿HOTEL VILLA AZALEE(ツツジの館ホテル)は
その名の通り、ツツジをはじめ、バラやら藤やらがきれいに咲いている。
まさに「フィレンツェの花屋敷」(←命名、夫)
親切なボーイさんによると、1850年代から始めたホテルなので、
エレベーターはないとのこと。だから三つ星。
幸い、母の部屋は一階で、あのとんでもなく重い荷物はボーイさんが
運んでくれた。
(チップ弾んであげなきゃ)
このボーイさんはじめ、フロントマンもスタッフも親切で丁寧。
朝食の部屋のお給仕も年配の紳士で物腰柔らか。
宿泊客もヨーロッパの年配の御夫婦が多かった。
VILLA(邸宅、別荘)とつくせいか、なんだか上品で素敵♪
私の中で一番印象の良いのが、実はこのホテル。
ただ、このホテルのことを思い出すと、あの唸りを上げて押し寄せる
車の洪水も一緒によみがえってきてしまうので減点。
次にお邪魔するならソフトメトロ(トラム)の
工事が済んでからにしたい。
(フィレンツェも変わりますね~)
追記:この翌年2010年に、フィレンツェのトラムは開通したそうです。
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古い話に、おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
画像がしょぼいのは、お許し下さいませ~
食欲も戻ってきて、やっと元気が出てきました。
コメント欄も開け、皆さまのブログにも、遊びに伺いますね♥
どうぞ、またよろしくお願い申し上げます。
世界中に「優しい風が吹きますように」
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