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パイナップルと友情と

2020-08-28 | 2022夏まで ~本~
最近、気づいたこと・・・
わたしはパイナップルが好きだということ!

ハーゲンダッツ「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」にやたら夢中・・・

キャラメルやナッツ系より断然、今年は「ゴールデンパイン」♥
なぜ?しかもマスカルポーネは、むしろ苦手なのに・・・と考えていてw
はたと気づきました。



わたしはパイナップルが大好きなのだとw
アラカン世代ゆえ、パイナップルというと、どうしても缶詰のイメージ。
これは残念ながら、幼い頃より敬遠。

最近は、沖縄産のパイナップルが、手頃な値段で買えるようになりました。
・・・かなり気に入っていて、シーズン中には、たびたび購入。
そっかぁ、気づかなかったけれど、パイナップル好きだったんだぁ・・・ww

だから、ハーゲンダッツも「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」に
いったわけなんですね♥

年齢と共にか、苦手なものも増えてきた昨今、
好きなものが増えるのは、うれしいことでございます。



で、もうひとつ、気づいていたことながら・・・
女性の友情小説が大好きなんです・・・これは昔っから!

古くは、「赤毛のアン」シリーズから、角田光代「対岸の彼女」、
なんといっても石井桃子「幻の朱い実」!
大、大、大好きっ!

そんな大好きな女性の友情小説に、新たに加わったのは
石井睦美『愛しいひとにさよならを言う』(中公文庫)。

主人公「いつか」の母と、ユキさんの女性同士の深い信頼は
人は家族を越えてつながれること、それによって危機を乗り越えられることを
穏やかな筆致で伝えてくれました。



同じ作者の『ご機嫌な彼女たち』(KADOKAWA)も、
バツイチ女性たちが助け合うので、友情小説と言えますが・・・
『愛しいひとにさよならを言う』の静かな世界は秀逸でございます!

友情小説は、良いよね~、と、しみじみと感じたのでありました。


◆書影は、版元ドットコムより使わせていただいています。

「ご機嫌な彼女たち」は、最初に読んだ、単行本版の書影です。
「愛しいひとにさよならを言う」は、
酒井駒子さんの絵が、雰囲気を出していて、素敵♫

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