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母と私と甥っ子の京都ゴハン

2022-05-29 | 旅行
おはようございます。

この春、80代の母と京都・奈良を旅しました。

その折り、京都で大学に通う、甥っ子が、付き合ってくれています。
(詳しくは→「旅★母娘、ときどき甥っ子」)

三人でいただた、京都ゴハン・・・
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、大事な大事な想い出です。
どうぞ、聞いてやってくださいませ。




甥っ子・継之助(ツグノスケ)、ただいま大学3年生。

・・・ってことは、アラカンの私とは食べたいものが、違うよね・・・
焼き肉あたりが良いのだろうけれど、それは私が辛いなぁ・・・
と、店選びから悩んでしまいました。

結果としては、継之助の希望を生かしつつ、
80代のおばあちゃん、アラカンのおばちゃんと
うまく折り合いをつけた店選びができたと思っています。



まずは初日の晩ゴハン・・・

この日は、ゴハンにまで付き合ってくれるとは思っておらず・・・
京都ジェイアール伊勢丹で、継之助に店選びを任せました。
どうやら、おばあちゃんと私に、多分に気を遣ってくれたようですw



オーダーは、
↑おばあちゃんだけ、お一人様のすき焼きセットだったかな?

私と継之助は、2人前からという、京野菜と豚肉のセット↓をシェア。
わたしは、そんなに肉好きではないので、
継之助が、肉を片付けてくれ、助かりましたw

世代の違う、三人が、三人とも満足できるメニューでした♫




もう一度のゴハンは、最終日のランチ。
新幹線口に近いところで、ゆっくりめのランチをと、
リーガロイヤルホテル京都内の「中国料理 皇家龍鳳」へ出かけています。

2月末の父の法事、鎌倉・華正楼での会食に、
継之助は、出席できなかったから・・・

最後のランチは、伯母ちゃんが予約しておいたのでした。
ホテルのセンスと、カジュアルな雰囲気とをあわせもつ中、
おいしくいただきました。



さて・・・

我が家は、子どもに恵まれなかったけれど、
弟夫婦は、甥っ子二人を、いい子に育ててくれて、
わたしも伯母バカをさせてもらって・・・

弟一家には、ずっと感謝しています。

子育てをしていない分、甥っ子は、兄・継之助も、弟・宗兵衛(ソウベエ)も、
ずっと、子どものままでいるような気になってしまって・・・
見上げるように背が高くなって、立派なイマドキ男子なのにね・・・



でも、気づけば、継之助は大学3年生。
今後の就活や将来の仕事についても、話すようになっていました。

就職したら、忙しくなって、
ますます、会うことは難しくなるだろうなぁ・・・

そのうちに自分の家庭をもったら、
親である弟夫婦だって出番はないだろうに、
おばあちゃん、ましてや伯母ちゃんなんて・・・

ぼんやりと感じてはいたけれど、
あの旅から戻り、一ヶ月以上経った今、
なおさらそう思うようになりました。



・・・実を言うと・・・

最終日のランチに現われた継之助は、
ジャケットなんて着込んでいて・・・
思わず、「お、かっこいいじゃん!」なんて冷やかしちゃったほど。



その後も、なんとなくスマホを気にしているのが明らか。

新幹線の改札口で手を振って別れた後、
ヤツは、すかさず、スマホをチェック、足早になって・・・

「あれは、絶対、カノジョと待ち合わせだな・・・」
そう睨んだら、母が全く同じことを言い出して・・・w
カンの良い、母娘なので、まず間違いないでしょう・・・



今のカノジョでなくとも、きっと、また恋をして・・・
彼が自分の家庭を持つ日だって、
そんなに遠い話ではないのかもしれません・・・


(おまけ。宿泊は継之助の便を考え、JR直結のホテルグランヴェア京都に。
夜遅く人気の無い京都駅ホームやアサイチの新幹線口を眺められ感激!)



オトナになったんだなぁと、うれしいけれど・・・
小さかった継之助の面影を追うと、
伯母バカとしては、とてつもなく寂しくなるのが本音です。


どうぞ、これからも、幸多かれと・・・
おばあちゃんも、伯母ちゃんも、心から願っています。

お盆過ぎには、こちらに戻ってくる由・・・
会えるといいな♫


伯母バカ話に、おつきあいいただき、
皆さま、どうもありがとうございました。

全国的に暑くなるとか・・・どうぞお気を付けてお過ごし下さいませ。

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