《 … ブラームスチェロソナタ第1番は1862〜65年にかけて作曲。ブラームス29歳から32歳の時。若い!!
チェロソナタは第2番ははつらつとしているのに第1番はとにかく暗くて渋い。若い頃に書いたのになぜなんだろうとずっと思っていたのだけれど、そりゃあそうだ、この時期には傑作「ドイツレクイエム」を書いているのだから。それと同じ種類の暗さやそこから生まれる救いへの願いや希望といったものが込められていたとしても全く不思議ではない。… 》
《唐津室内楽協会が主催する「第112回虹のコンサート」が9月6日午後7時から、唐津市二タ子の高齢者ふれあい会館りふれで開かれる。チェリストで日本センチュリー交響楽団首席奏者の北口大輔さんらを迎え、多彩なプログラムを届ける。
ブラームスのチェロソナタ第1番ホ短調、第2番ヘ長調は、ミュンヘン国際音楽コンクールピアノデュオ部門で日本人初の3位入賞の坂本彩さん、リサさん姉妹が伴奏する。坂本姉妹の連弾によるバッハのブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調第1楽章、北口さんと元九州交響楽団首席コントラバス奏者の深澤功さんによるロッシーニのチェロとコントラバスのための二重奏曲ニ長調も予定している。
チケットは全席自由で2千円(当日2500円)、高校生以下500円。定員は200人。問い合わせは一番館、電話0955(73)0007。(宮﨑勝)》
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