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【細川俊夫:弦楽四重奏曲集,他】結成50周年のアルディッティ弦楽四重奏団…数多くの現代曲を初演、活動の軌跡を振り返る

2024-09-05 23:11:00 | 日記









Helmut Lachenmann: String Quartets Nos. 1-3

℗ KAIROS

Released on: 2007-07-01

Artist: Arditti Quartet

Producer: Harry Vogt

Composer: Helmut Lachenmann

Engineer: Rolf Lindenberg

Music Publisher: Breitkopf & Härtel















〘 現代音楽の「守護神」として多くの新作を世界初演してきた英国のアルディッティ弦楽四重奏団が、結成から50周年を迎えた。東京・赤坂のサントリーホールで開かれた公演の前に、リーダーで創設者のアーヴィン・アルディッティ(71)にこれまでの軌跡を振り返ってもらった。(松本良一)…

… メンバーは、第1バイオリンのアルディッティのほか、アショット・サルキシャン(第2バイオリン)、ラルフ・エーラース(ビオラ)、ルーカス・フェルス(チェロ)。いずれも現代音楽のスペシャリストだ。

 22日から29日まで行われた、室内楽公演3回にオーケストラとの共演という盛りだくさんのプログラムは、「我々が初演してきた作品の中から、私が特に好きで歴史的にも重要な曲を選んだ」。ハーヴェイ、ラッヘンマン、バートウィッスル、ファーニホウ、クセナキス、マヌリ……。主に欧州の代表的な作曲家のほか、日本の武満徹、細川俊夫や西村朗の曲も演奏した。

 昨年書かれ、日本初演となった細川のピアノと弦楽四重奏のための「オレクシス」は、ピアニストの北村朋幹ともきとの出会いから生まれた。「2年前に彼の演奏を日本で聴き、あまりの素晴らしさに作曲家に新作を依頼した」。1981年生まれの坂田直樹の新作世界初演も話題となった。

 4人のメンバーは様々な響きに耳が開かれ、新しいことにチャレンジする気概に満ちあふれている。「少しでも関心があれば、まずは聴いてみてほしい。現代音楽は異質なものではないし、常にクラシックと共存しているのだから」〙


















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