キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

再就職の道 【初回講習といふもの。】

2008-05-17 | 再就職の道。
【 初回講習といふもの。 】


失業給付(一般的に失業保険と言われているもの)を受けるには

必ずこの初回講習を受けなければなりません。


って言ってもたいした事は無くて、

まずは、職安内にある講習会場に行き、

係りの方に『受給資格者のしおり』を見せて会場に入り着席します。

(わたしの場合は、失業の手続きの時に忘れていた

『最近の写真2枚(縦3㎝x横2.5㎝)』を持って

『雇用保険受給資格者証』を作ってもらってから着席するとの事でしたが。

 これに顔写真を添付するんですね。)


指定された時間になると、係りの方から講習の流れの説明を受け、

最初に30分くらいビデオで失業給付についての説明を受けます。

ビデオが終わると改めて職員から『受給資格者のしおり』やプリントでの説明。

そして質問タイムが終われば、帰路につけます。

所要時間は2時間くらいかな?


説明のポイントとしては、

失業給付は『働く意思があり、働く事が出来る状態であるにもかかわらず

職業に就く事が出来ない事』すなわち具体的に求職活動を行っている事が

条件になります。

具体的に言うと『原則として月に2回以上の活動実績がある事』となります。


では、何をもってして『活動実績』に該当するのか。

例えば、

「求人に応募する」「職安のセミナーを受講する」「職安で職業相談をする」

「公的機関の企業面接会に参加する」「就職に資する国家試験等を受験する」

「職安の検索機で安定所の指導による求人検索をする」などがあります。

(↑ 求人検索をした後、『雇用保険受給資格者証』にハンコを貰わないとNG


わたしの住んでいる市には職安が無い為お隣の市の職安に来ているのですが

この講習会で職員がみんなに投げかけた言葉にちょっとビックリしました。


「皆さん、このエリアの求人倍率は0.8倍しかありません。

 求職している人が100人いても、求人は80人分しか無いという事です。

 でも、皆さんはラッキーですよ!

 ここは幸い交通の便がいいですから、もっと都市部へ目を向ければ

 求人も多いし、お金だっていいんです。

 地元で働きたい気持ちもわかりますが、このエリアは残念ながら中小企業が多く

 求人倍率も低いです。

 皆さん、是非、都市部への再就職を選択肢に加えてください!」


これが現実なのね・・・・・。

確かにわたしの勤めていた工場も閉鎖したし、うちの近所にあった

某・全国的にも超有名なパン工場も閉鎖しましたよ。

でも、こんなにあからさまに言われるとは思ってもみなかったので驚きました。


かといってわたしが都市部へ就職するかと聞かれれば、

「断固として地元を選びます!」と答えますが。・・・通えないし。

っていうか、その前に雇ってもらえるのかって感じですけどね。



* この記事の内容は3月下旬に行われています。

  (ちょっと記憶があいまいかも。

 

 
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