今回のもふペディアは、都市伝説です。
発端は、2004年1月8日深夜に、2ちゃんねるに書き込まれた投稿が発端です。
オカルト板に、はすみという人物、名前や文脈から女性と見られているが、確証はない。
駅から乗った電車がどこにも止まらず、1時間以上走り続け、実在しないトンネルをくぐる、きさらぎ駅という聞いたこともない駅に着き。降りたところ、周りは、なにもない草原で、人もクルマもいない場所でした。突然、親切なおじいちゃんが現れ、クルマに乗せて近くの街のビジネスホテルまで連れて行ってくれると言われ、乗りました。おじいちゃんは、だんだん無口になり、わけのわからない事をつぶやきはじめます。はすみさんは、逃げたいと思いはじめますが、もう携帯の充電がないという書き込みを最後に、ぷっつりと、書き込みが途絶えます。
書き込みの様子から、乗ったのは、遠州鉄道の新浜松駅。時間は、23時と推測されています。
ただし、遠州鉄道にはきさらぎ駅という駅はなく、終点まで乗っても、1時間はかかりません。
その後きさらぎ駅へ行ったという書き込みが、ネットで相次ぎますが、全て虚偽だと判明しています。
また、数年後、はすみさんを名乗る人物の書き込みも発生しましたが、これが本人かは、不明です。
2ちゃんねるは、賛否両論ありますが、ネットを広めたひとつの文化ではあると思います。
未だにきさらぎ駅の都市伝説は、YouTubeなどでも、取り上げられています。
その後、遠州鉄道のさぎの宮駅がとても当時の駅の風景が似ているという事も言われましたが、新浜松から1時間かからないなど、矛盾も多く、未だに不明です。