日本の伝統文化と、正しい歴史認識を伝えたい❗

日本の伝統文化紹介と、日本の現状と問題点。

今日は何の日

2022-06-19 08:45:10 | 日記
【今日は何の日】

⭕紛争における性的暴力根絶のための国際デー(6月19日 記念日)

2015年(平成27年)6月19日の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Day for the Elimination of Sexual Violence in Conflict」。

2008年(平成20年)6月19日に採択された国連安全保障理事会(安保理)決議1820号を記念して日付が決定された。

安保理は、紛争における性的暴力が平和と安全の維持に影響を及ぼすと認識し、紛争における性的暴力が戦争犯罪に相当することを明らかにした。また、武力紛争の当事者に対し、兵員の訓練と懲戒処分の執行を含め、民間人を性的暴力から守るための適切な措置を直ちに講じるよう求めた。

性的暴力はテロ戦術として最も恐ろしい形で利用される場合もあり、過激派集団による強制結婚、拉致や性的奴隷制の被害者となった女性や少女が多く存在することも事実である。解放後も社会的な孤立や抑うつに苦しむことがあり、これらの人々に対するケアや支援が求められる。また、望まない妊娠により生まれた子どもとその母親に対する医療・心理・社会面での専門的な支援が必要となる。

「紛争における性的暴力」とは、女性、男性、少女、少年に対する性的暴力を意味する。この国際デーは、この世界的な問題について一般の人々の意識を高め、紛争における性的暴力の根絶を目的としている。また、性的暴力の被害者や命を失った全ての人々に敬意を表する日である。

#今日は何の日

今日は何の日

2022-06-18 08:08:48 | 日記


国際寿司の日(6月18日 記念日)

英語表記は「International Sushi Day」。制定した団体など詳細は不明だが、主に海外で祝われている記念日のようである。

日本では11月1日が「すしの日」となっている。こちらは全国のすし組合で構成される「全国すし商環境衛生同業組合連合会」(全国すし連)が1961年(昭和36年)に制定した記念日である。

寿司

寿司は天ぷら、すき焼きなどと並んで日本を代表する料理である。昨今の世界的な日本食ブームのおかげもあり、現在では「Sushi」として世界各地に広がっている。また、アメリカの巻き寿司であるカリフォルニアロール(California roll)など、海外ならではの寿司も登場した。

カリフォルニアロール

カリフォルニアロールは、カニ風味かまぼこ・アボカド・キュウリ・マヨネーズ・白ゴマなどを手巻きにしたものである。もともと欧米人は海藻を食べる習慣がなく、海苔は黒い紙のように見え気持ち悪がられたため、酢飯で海苔とタネを巻く「裏巻き」と呼ばれるスタイルが流行した。

その他、世界各地の食文化と融合したスシ(Sushi)が誕生しており、メキシコのトルティーヤと組み合わせた「寿司タコス」「寿司ブリトー」、ハワイ料理風の「ポキ寿司ボウル」、魚や肉を避ける人向けに豆の粉を魚介類風に加工してネタとする「フェイク寿司」などがある。




今日は何の日

2022-06-16 08:09:21 | 日記


麦とろの日(6月16日 記念日)

「麦ごはんの会」が2001年(平成13年)に制定。また、山梨県中央市に本社を置き、麦とろの食材などを手がける「株式会社はくばく」も制定。

日付は「むぎ(6)とろ(16)」(麦とろ)と読む語呂合わせから。「麦とろごはん」の美味しさや栄養バランスの良さを多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は「はくばく」が制定した日として一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

麦とろの日

「麦とろ」は、麦飯にとろろをかけて食べる料理である。とろろには、出汁や醤油、酒、みりん、卵、味噌、ネギ、青ノリなどを加える場合もある。その味付けは多岐に渡り、地域によって様々である。

麦には発汗で失われがちなビタミンB類とミネラルが豊富に含まれてる。麦とろごはんとして食べると、これらの麦の成分をとろろが体内に効率的に吸収させる。夏バテ対策にも優れた食べ物であると言える。




皇室と神道

2022-06-15 11:53:13 | 日記
【皇室と神道】



○其の一
宮中祭祀に見られるように、皇室と神道は歴史的に密接な関わりを持ってきた。



記紀神話には、神武天皇が大和橿原の地で即位したのちに鳥見山の祭壇で祭祀を行ったとの記述があり、古代においては祭政一致の観念のもと、神祭りを行うことと国を治めることが一体であり、そのいずれもが天皇の役割であると考えられていたとされる。
そして、記紀には崇神天皇の時代に天神地祇を祀る制度が整備されたとされ、律令制の整備が進む飛鳥時代には、神祇官より全国の神社へ幣帛が頒布される班幣制度が整備された。

平安時代以降は、天皇が名神大社に対して勅使を派遣して奉幣と宣命の奏上を行わせる名神大社奉幣が盛んになり、次第に二十二社への奉幣と展開した。

平安時代の中期以降は、律令制度の弛緩に伴う神祇官の衰退により、天皇の親祭が高まり、天皇が内裏で毎朝、「石灰壇」と呼ばれる台で伊勢神宮を遥拝する毎朝の御拝や、即位に際して特定神社へ神宝を送る一代一度の大神宝使の制度が始められたほか、神社の行宮まで天皇が赴く行幸も始められた。

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