桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

11月から12、1月にかけて

2004年11月29日 | Weblog
最盛期を迎える「シクラメン(サクラソウ科)」。和名は「カガリビバナ(篝火花)」と言って、赤い花ならわかる気がするが、別名に「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」というのがあって、なんでまた……と思ってしまう。半分表に出ている球根の形からそう呼ばれるらしいが、なんといっても「シクラメンのかおり」という歌でシクラメンは定着したのでしょう。色は、白からピンク、赤にかけて様々な色があり、グラデーションやフリルや斑のものもある。最近ではクリーム色も登場している。ちなみに写真の花は、うす~いピンクです。水と陽の光の調節が微妙に難しいが、数ヶ月もつので、来春まで楽しめるし、上手な人はワンシーズンだけでなく、何年も咲かせることができる。がんばりましょう。

ところで……。
わけもなく殺される人が多くて、毎日そんなニュースばかりでイヤになってしまう。子供を誘拐したら、身代金を要求するのではなくて、殺して写真を撮って送りつける……人を刺したら刑務所に入って楽して暮らせると思ったと、アルバイト帰りの女の子をメッタ刺しにしたり……いったいどうなってしまったのだろう。こんな奴らのために、刑務所でご飯食べさせるなんて信じられない。あれって国民の汗の結晶のお金を使っているんじゃないの? 

天命、運命なんてことばがあるけれど、こんな理不尽な形で(殺人も戦争も災害も含めて)殺されてしまう人にはどう使って良いものやら……。天寿を全うするっていうと、老衰や、せめては病気というイメージだし。なぜ、前途ある子供や若者や日々を一生懸命に生きていた人が死んでしまって、殺人者たちがご飯食べてるんだろうかって思うとワケがわからなくなる。だからって簡単に死刑が下るのも許せない気もするし。何が間違っているのか、何が正しいのか、私の悩ミソじゃ考えきれない。どう思われますか?