桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

花の形が……

2005年05月13日 | Weblog
水中を泳ぎ回る金魚に似ているので「キンギョソウ(金魚草:ゴマノハグサ科)」という名がついたそうな。彩り豊かな花壇を見ると、よく植えてある。これまた多彩で、赤、白、黄色、桃色、紫、橙、赤とピンクなどの2色使いなどなど。最近では、花の形がこんなに金魚に似てないのも出てきているらしい。

ところで……。
昨日今日と読んでいた本は、天童荒太の「孤独の歌声」という本だった。彼の作品で以前に読んだのは「永遠の仔」だけなんだけど、どちらもすごく重くのしかかってくる感覚。他のもそうなのかなあ。で、今日読み終わった孤独の歌声には、女性をさらってきて「飼う」という状況が出てくる……重~い気持ちになりながら見上げたテレビのニュースでは、女性に犬の首輪をつけたりして監禁、調教、まさに「飼う」という状態をやっていた男の逮捕……。なんだってこの本読んでる時にこういう事件なのさ!

しかし……そういった類のアダルトゲームソフト1000点押収だって……なに、そういうのってそんなにたくさんあるの??  でもって、夕刊に載っていた写真……顔のアップだったんだけど、どうしてもちゃんと見ることができなかった。目を見ようとすると、頭蓋遺骨の中に気持ち悪さが駆けめぐるのだ。だめだこりゃ、イッちゃってるもん……。なんか事故とか殺人事件とかばっかりな気がする今日この頃……。やりきれない気分。
ちなみに「永遠の仔」の本、数年前にある霊能者に貸したっきり返ってこない……。