桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

まだらだけど色がきれいでしょう?

2005年10月29日 | Weblog
これはちゃんと食べられる「ヤマブドウ(山葡萄:ブドウ科)」です。平地に生えているのは「ノブドウ」で食べられません。両者の違いは、葉っぱを見るとわかります。ヤマブドウは、干し葡萄で売られていますね。普通の干し葡萄よりもかなり小さな粒です。

ところで……。
Part5
さて、もとより切ることに決めていたので、迷いは全くないのですが、ここで先生を悩ませる問題が発生。っていうか、これも私にしてみたら想定範囲内だったんだけど……。

実は、私は帝王切開の際、一応「横」に切ってもらったんですよ。そのうち皺にまぎれて目立たなくなるだろうと思って。叔母たちは、「縦」(おへその下から恥骨の少し上あたりまで)に切っていて、一人はその切り口がみみず腫れのようになり、しばらくジーパンがはけませんでした。

確かに私のお腹には横に切ったあとは残っており、○段腹にまぎれていましてね(笑うな!)、ビキニも着ることはできます。(見たくないって? わかってらい! 着たくもないわ!! ぷんぷん!) ハハ、冗談はさておいて、実は表面だけ横に切ってあるわけです。中は「縦」に切られているわけ。

先生たちの出た大学によるのか、流派(?)によるのかよくわかりませんが、今回お世話になっている先生の話だと、最終的に、もうお腹を切ることはないよ、という時に横に切る、と。一度切っている場合は、同じところを切り、薄く表面(切り口)を切って貼ったり縫ったりするわけです。なので、私のお腹は、表は横、中は縦と、合わせて十文字型に切らなくちゃいけない。なので、筋腫が大きいと、切り口を大きくしなくちゃいけなくて大変なわけです。

先生にしてみたら、やっかいな患者、ってなところでしょうかねえ(苦笑)。とりあえず、手術に向けては、その時に生理が来るのは困るし、いつくるかわからないのではお手上げになるし、切り口をあまり大きくしないためには、これ以上筋腫を大きくするわけにいかない。というわけで、女性ホルモンを減少させる薬、昨日書いた中の2番目に書いた薬ですね、これを最低4回、打つ事となりました。この薬は、おへその下の皮下組織に注射により埋め込むもので、4週間かけて溶かし出し、女性ホルモンを抑えていくのです。子宮内膜症治療に使われているものです。

副作用というのは特にはないのですが、これにより、更年期障害と同じ症状、例えばのぼせ、ほてり、肩こり、頭痛などが現れることがあるそうです。そりゃそうだ、女性ホルモン抑えるんだもんね。また、第1回目の投与後には、ホルモンのバランスが崩れることもあり、不正出血などがあることも。というわけで、先日、21日にその第1回目を受けてきました。

4週おきに最低4回受けるということは、次は11月18日、3回目は12月16日、4回目は1月13日となり、ここでどの程度生理が収まっているか、それによりその後の予定は変わります。なので、恐らく2月頃に切腹の日はやってくるであろう、と思われます。

つづく