７日の月曜と８日の火曜日にかけて鹿屋特攻記念館はじめとして鹿児島市内を訪問して来た。特にこの記念館は初めて訪問したので先に記していたように森さんの遺品にはお目に掛かることが出来たが工藤さんについてはとうとう探し出すことが出来なかった。ここで感じたことは出征地の場所等からも検索出来るようにしてあるが自分がこの人をと思った人については訪問する前に充分なる資料を集めて調査しそして調べることが必要である事を強く感じた。
知覧の記念館を見ることが主なる目的であったが同時に武家屋敷にも行きたいし鹿児島市内の天文館周辺も散策したいと思い時間の許す限り彼方此方ぶらついた。しかし台風２４号は九州地方へ接近中とかの天気予報で一寸困ったし、桜島は爆発し鹿児島市内をはじめとして歩くことさえじゅるじゅるしたのは地元民では当たり前のことであるようだったが、自分にとってはとても困った事であった。
宿はＪＲ鹿児島ホテルで新幹線の鹿児島中央駅に敷設されていることは新幹線に乗車することには非常に良かった。さわやか大学で指宿・知覧方面の旅行を提案したのであったが、頭から反対されたことはまだ記憶に新しい、団体さんでバス訪問することはよかろうがやはり焼酎を飲んで温泉に入ることになろうし特攻隊隊員の検索などの時間等はとても出来ないだろうと感じた。