五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

平成音楽大学の音楽を楽しもう

2013-10-12 05:58:57 | 雑件
十月十一日さわやか大学大学院講座が行われた、標題は平成音楽大学の音楽を楽しもうという事であった。場所は森都心プラザー五階ホールという案内であった。例の五高と日本ファシズムという講座と時間帯が重なるので大学院講座については欠席届を用意して出て行った。
私に取ってはやはり五高についての講座の方が興味があるし、未だ持って五高に関する資料を漁っていることはこっちの講座の方が自分に合致している証拠でもあろうか。

さわやかの連絡においても森都心プラザーを新都心プラザーとしてある。森都心プラザーは熊本駅の白川口の眼の前である。場所は解っていることであるが月に二回は必ず熊本駅の春日人おても案内に出ているので会場名を間違っていることは一目でわかったし、連絡者はこれなど義理でご連絡案内を作っている証拠であろうかと思われた。

森都心プラザ会場におけるさわやか大学大学院の席は早くから設定してあったので十分に席は確保できるはずであるが(受付13:30~開場13:30~開演14:00となっていた)俺が出て行った時にはほとんどの皆さんが出て来て開場を待っていた。年寄りは早く集まるということの証拠であろう。受付は欠席届は班長さんに提出するようになっていたので班長にはすぐ受付前に提出しておいた。

大学院の講座では卒業式は十二月であるので後四回かの実施日がある。欠席届を提出したからか理由はわからないが今日まで十二~三回参加したが挨拶をしてもこちらから「こんにちわ」と挨拶しても返事もなく面白くないことこの上ないと思っていたが、「今日はお出でが出来ましたね」とか「こんにちわとか」挨拶する人ばかりで座席についてはこっちこっちと呼びこまれた。どんな風の吹き回しかおかしかった。欠席届のどうして休むのかとの理由については五高記念館市民研究員の名刺を出し「こっちの方と時間帯が重なりますので出席できません」と断わりと記念館に展示している資料等の説明で片付ておいた。

平成音楽大学の公演は村瀬和子構成、司会小林真寿子、ピアノ松本沙希という事で一部・二部という事で行われた。内容は音大の学生が中心であった。確かに皆さん将来の音楽の大家を目指しているのであろうが、フルート、ファゴット等の木管楽器ばかりの演奏で折角の特別講座であるので弦楽器の演奏がなかったのは一寸さびしく、感じとしては今まで教育学部音楽科の工学部研究資料館の「夕暮れコンサート」等を聞きなれているのでさほど珍しい感じがなかったのかもしれない。しかし約一時間三〇分に亘る公演はあ~と言う感じで終了した。帰りにはまた各班班長を集合させて卒業式、それと祝宴の相談という事が行われていた。今日まで十二回か出席しているが、このように向こうから挨拶を受けたことは全くの初めてであり、今日のような状態であれば俺のさわやか大学院の態度も変わっていたと思われた。