五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

十月十日と木曜会の卓球練習

2013-10-10 16:37:20 | 雑件
早くも今日は10月10日昔は体育の日とかいう休日であったが?
確か10月10日は五高の創立記念日である筈であるが何回目か忘れてしまった。

明治二十三年は、学寮にとっては自治制度の自炊制度が開始された年であった。
第五高等中学校においては新校舎の落成式・開校式が行われたことである。
十月十日の午前十時より、雨天体操場において挙行された、
君が代三唱から久留文部技師からの工事経過報告、校長平山太郎、文部省浜尾専門
学務局長。富岡熊本県知事、嘉悦県議会議長、在校生総代として木崎虎太
(のち九代校長)が祝辞を朗読した。続いて皇御国の歌の斉唱の後祝が会に移った。
烟火打上げ、競馬などが行われた。その後はこの十月十日が五高の開校記念日になった。
 
今日は関係者でも記念館に出て来て祝詞でもあげるのだろうか?週に一回は俺も記念館
に顔出しているが五高とは全く関係ない人になってしまった。


木曜日はわが卓球クラブ、木曜会の卓球練習日である。
現在、体育館使用許可書を提出しているので
十時前には到着するように出て行くことにしている。

欠席であれは通知してくれと言っているが、今では一切連絡する人もいなくなった。全くの勝手風じゃ者の
集まりになってしまった。遊びであるし皆仲良く乱打位は出来るようになったのでいいじゃないだろうかと
考え直している。今では 皆さん殆ど乱打から教えた人ばかりである。近頃は俺自身がピンポンを遣っている
間は左程に感じないが、なにか右肩に違和感を感じるのは年齢的なことであろうか?


親しい中にも礼儀ありと言われた時代は何時だっただろうか、週に一回の顔見せであるが、挨拶もせず黙って
来て黙って帰ってしまう?週に一回この辺を見ることも面白い、六十にも七十にもなった人生豊富な人ばかりで
あるのに全く考えさせられる。
今日は新入会者が二名からあった。同じようなサークルは幾つかあるが、下手糞は入れないとかで結局ピンポンで
遊びたい人は吾が木曜会になってしまうようだ。上手になる必要はないのだが、


台と防球フェンスを倉庫から出し台を並べ防球フェンスを周囲に並べて準備することは出てきた人が行うこと
は当り前であるが、しかし中には皆が練習始めてから黙ってきて自分が練習したいだけ行い何時の間にか黙って
消えてしまう人があるのは甚だ迷惑する。その根本には多分会費は払っているのでと言う考えでもあるようだ。

練習開始十分前くらいまでに出て来て皆で台を出して準備し練習の始めと終わりの挨拶を行うのは当り前で
あるがこれを実行しようとしたところそんな堅苦しいことはしまいと言った人が何名いたことだろうか?

近頃の季節と同じで何か変な世の中になってしまった気になったのは私一人であろうか?