五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

五高生のエリート意識

2015-01-23 06:15:17 | 五高の歴史
将来の日本を背負う指導者になるべくエリートであるという考え五高六〇年にわたる歴史をひも解いてみるといずれも自分たち五高生は将来の日本を背負う指導者になるべきエリートであるという考えに終始しているように感じられる。結局この思想がこれが後の軍国日本に導いた思想であるということを彼らは学生時代から考えていたのだろうか・?現代の日本の高等学校の生徒,いや大学の学生でも将来日本の指導者になることまでを考えているものはどれだけいることだろうか?戦後七〇年また安倍内閣は再軍備して戦争に邁進しようと企んでいるようで先の衆院総選挙で絶対多数を占めたのが国民ともどもそんな考えの人が多いのか考えさせられるこの頃である。