カワウ ２

　宮川はこちら側の岸から対岸までの川幅が30メートルほどと狭く、川沿いの遊歩道から水辺まではほんの数メートルです。人通りが多く水鳥たちは決して安心できる場所ではありません。それでも彼らには、餌が豊富な良好な猟場になっています。　
　

　その１　潜水から浮上してみるとすぐ近くに仲間がいました。　

　その２　「あんまり近づくなよ」と言いたげな顔？　

　その３　突然、激しい水音を発てて、バトルがはじまりました。　

　その４　獲物を咥えたところを目敏く見つけて一羽がやってきました。横取りされては大変とばかり飲み込みましたが上手く喉を通りません。「苦しい！」首が太くなっています。　

　その５　「ちょっと太目の魚で飲み込むのに苦労したぜ」　

　残念ながら、魚を咥えたところを上手くキャッチできませんでした。

　お知らせ 11月１日付け HP「みどりの館」に動画を掲載しますので、ご覧いただければ
幸いです。
　　

カワウ １

　カワウが５羽、宮川にやって来て、泳いでいるのは久しぶりです。いつものカワウの姿とは少し違う荒々しい感じに捉えてみました。

　その１　こちらのカメラを意識して、気取った風に見えます。　

　その２　ちょっと落ち着かない風情です。　

　その３　こちらが気になりもう一度振り返るように見ました。　

　その４　「長居無用、逃げるが勝ちというじゃないか」　

　その５　「バイ バイ」　

人懐こいスズメたち

　一度、夙川のスズメを撮影したいと思っていました。浜夙川橋から河口へ30mほどのところで、ハトとスズメの群れに出遭います。
　平素、近隣の人からパン屑などの餌を貰っている所為か、人がこの辺りで立ち止まって、川の中を見ていると、其処彼処から集まってきます。

　腰を下ろしていると、警戒しながらも次第に近づいてきます。

　

　すまし顔の愛らしいスズメ

　

　大きな口を開けて、あくびなのか、それとも威嚇しているのか、ふだん見るスズメの表情からは想像がつきません。
　

　群がるスズメたち

　

夙川にはオナガガモがやって来た

　秋の深まりと共に、北からの水鳥が渡ってきます。夙川にもきっとオナガガモがやって来ているだろうと思って、12日夙川へ出かけました。

　河口には、ダイサギやコサギ、アオサギのほかに、お目当てのカモがおよそ50羽ほどいました。写真はダイサギとヒドリガモの群れ　

　オナガガモのオス(中央)
　

　ヒドリガモの群れ　中央の２羽がオス　
　

　ヒドリガモのオス　写真の上は、長い首をひねって、水中の小魚を探すダイサギ
　

　コサギ(左)、ダイサギ(右)と写真の下は、先を行くのがオナガガモ(♀)、オナガガモ(♂) 　

　お知らせ： 10月15日付け更新のＨＰ「みどりの館」に動画付きで掲載します。

ヒドリガモが宮川に飛来

　10月10日、宮川にヒドリガモが５羽いるのに気づきました。越冬のためにシベリヤから日本に渡ってきました。この５羽の中に、雄がいる筈ですが、まだエクリプスの状態のようです。
　〔夏前にメスと同じような色の羽の状態を「エクリプス」と言い（非繁殖羽）、冬前には派手な色の羽(繁殖羽）になります〕

　　

　

　11日に宮川へいって見ると、昨日の５羽と入れ替わったのか、４羽のグループがいました。はっきりオスと判る１羽(左から２羽目、眉間に黄色のソリが入っている)がこのグループにはいました。

　

　10日に見たエクリプスのオス
　

　11日のオス