紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

新盆

2008年08月10日 23時09分24秒 | 日常
久しく間が開いてしまいました
今日は新盆を向かえるに当たってお寺でお経をいただきました
新盆を向かえる檀家の方と一緒でしたが、とてもたくさんの方がいらっしゃいました。家族一組に一人が今年中になくなったのだな・・っと思うと悲しんでいる人はたくさんいて、それぞれ乗り越えていくのだなっと思いました。

不謹慎ですが、今まで両親を亡くされた友達が時間がたつと普段の生活にもどっているのが不思議でした。親が亡くなったのに??っと。もっともっと悲しんでもいいのではないのか?と。
今、私も半年がたち、見た目には元気です。以前の生活にもどっています。以前の生活にもどることはとても大切なことだと今は思います。
そして、たとえ平静を装っても、ふっとしたときに悲しみが訪れます。それは芸能人の訃報であったり、社内の訃報であったり、救急車を見たときなどです。
私たちは救急車が予想を超えてかなり早く来てくれたことをとても感謝しました。その経験からサイレンを聞くとどこから来るのか、出来るだけ徒歩でも横断をやめて救急車が通り過ぎるのを待ちます。早く病院、患者のところに着きますように・・・っと。自分が救急車に運ばれた後はそれほど思わなかったのに。。
(ちなみに怪我です)
そしてお父さんのことを思い出し涙が出ます。
友達はそういう思いを今でもしていると思うし、それを出さず、日常を送っていることがわかりました。ふっとした気に親を思い出しているんだな・・・元気そうに見えてもやはりつらいんだな・・っと。

私ってほんとに人の気持ちがわからない人間だなっとつくづく思いました。
反省です

救急車が通ると大体大型車は止まりますが普通乗用車は平気で走っています。歩行者もです。今では救急車をタクシー代わりに使っている本当におろかな人がいますが、急を要する患者もいることも事実です。

お父さんは皆様のご協力で貴重な4日間を(意識がなかったとしても)過ごす事が出来ました。緊急自動車が近くに来たら出来るだけ道をあけていただきたいとお願いしたいです。よろしくお願いいたします