朝は青空がのぞいていたが、雲が厚くなってきた。
第1食はふじもり。
昨夜は夕食後一人で夜散歩。清澄通りを勝鬨方面へ21時過ぎに出かける。
佃3丁目の護岸沿いを歩く。途中海水館跡地に石碑を見つける。
海水館は明治30年代の終り頃、新佃島にあった旅館です。
当時、この辺は房総を一望におさめ得る景観に恵まれた閑静な場所で、この環境を愛して島崎藤村、小山内薫、木下杢太郎、市川左団次、三木露風、吉井勇、久保田万太郎、竹久夢二、日夏耿之助らの文人がしばしば集い、滞在したといいます。
島崎藤村は「春」を、小山内薫は「大川瑞」をこの旅館で執筆しました。
(中央区観光協会より)
今は高層ビルが林立して、往時の風景は想像するしかないのだけれど、想像力が乏しいからイメージが浮かんでこないなぁ。
それでも吹いている風は当時とそれほど違いはないのだろうから、しばし佇む。
晴海通りを渡り、勝ちどき4丁目の路地を行く。このあたりも高層ビルが建設中である。
折り返して月島の商店街をぬけ自宅に戻る。22時15分着。