つれあいが、友人のSちゃんと昼食の約束をしているので一人で外に出る。
天気も良いので、今日は長めに歩くことにする。
いつものように永代橋を渡り人形町方面へ。
堀留町、小伝馬町を過ぎ、そろそろ両国橋方面にと思い、右方向(東)に進路を変える。
しかし、このあたり道は碁盤の目状だが、方向が北西→南東と北東→南西なので注意が必要だ。
馬喰町に続き、東日本橋が確認できたので、両国橋は近い。
細い路地を幾筋か過ぎたら、いきなり隅田川に出た。
両国橋の上から眺望を楽しむ。
両国橋を東に渡ると、表忠碑の廻りに人だかりが。今はやりの町歩きだろう。
ももんじやの角を右に折れ、一之橋北詰め交差点を更に東へ。
と思ったが、すでに歩き始めて1時を過ぎたので、途中南方向へ進路を変え、帰る準備をする。
新大橋通りを渡り、八名川小前の大きい道路に入る。この道路は昭和初期の地図で調べると、昔はどうも六間堀という名の堀割のようだ。
六間とは約11mで、今の道路で3車線位の幅か。
隅田川周辺を散策していつも思うのだが、昔の掘割が残っていたら、散策する楽しみも倍増したのではないか。
その六間堀跡をたどり、小名木川にたどり着く。
万年橋を渡ると、いつも夜歩くルートなので、おもしろみは半減する。