今日は仕事日。
夕方から旧友に会いに落合に行く。
仕事場のある高田馬場から落合までは、地下鉄東西線で一駅だが、時間に余裕があるので歩いて行くこととした。
久しぶりに西武新宿線ルートで、中井から南下する形をとる。
中井の次の駅である新井薬師駅付近には、長く住んでいたので、このあたりは懐かしい場所でもある。
高田馬場駅から新井薬師駅までは三駅分あるが、一駅の間隔は短いので2kmほど。
昔日、仕事が閑な時期にはよく歩いて帰宅していた。
その日の気分でルートは替えていたが、この時期は川沿いの道を選択することが多かった。
川沿いに立つ若葉の匂いと、水、藻などが入り交じった、鼻につく匂いも一つの東京の風物として楽しんでいた。
川の名前は妙正寺川で、杉並の妙正寺池を水源として、高田馬場あたりで神田川に取り込まれているようである。
西武線の下落合、中井駅あたりは妙正寺川が線路に沿うように流れており、その昔には染め物の工場が建ち並び、川で水洗いする風景が見られたそうだ。
今でも数件染め物を生業とする人達がいる。
中井駅からは、あみだくじのような小道を、早稲田通り方向に検討を付け、当たりを探すように歩く。
川筋方向ではないので、やはり坂となるが、結構な急勾配となっている。
旧友と近況を確認し、落合駅から東西線に乗るが、なんとなく大手町で降り、歩いて帰る。