第30回「一城の主」(7月30日放送) ●公式サイト
「2006限定~今週の一豊さん」は毎月曜日に更新予定。週末に予定が入った場合は遅れることもあります。 |
今週の殿。念願の一城の主として、長浜での新しい生活が始まりました。
秀吉から命じられ、一豊たち同僚3人は秀次の宿老に。秀吉の継嗣の重臣になっ
たことで色めきたつ妻たち。さらに、行方のしれなかった康豊が戻ったり、吉兵
衛の弟を家臣として召し抱えたり、いい事続きの山内家。
その裏では寧々派と茶々派の静かな攻防が。幽閉から解かれた玉も久々に登場。
■城主
長浜城主になれたことを吉兵衛に報告する千代、新右衛門の姿。
映像にはなかったけれど、一豊が入城して最初に天守に立った時、きっと吉兵衛
に弾んだ声で話しかけたと思うんですよね~。(私には見えました。笑)
そして、家臣たちが集まった座敷。奥から現れて上座にすわる殿。見慣れた光景
なのに一豊さんがやると新鮮! 信長、秀吉らとは違って、家臣たちの労をねぎ
らう声もまだ初々しく、なんて優しそうな目、顔。
お髭・・・似合ってます。胡散臭くならず、貫禄ヒゲになってます。
千代と二人、穏やかな琵琶湖の夕景を見つめる殿の、いいお顔♪
千代のゆったり自信に満ちた笑顔。
ここまで来た道のりをゆっくり振り返り、かみしめているかのような二人でした。
そうそう。今週の千代さんの着物、どれも素敵でした。さすが! 城主の妻。
■再会
康豊が突然戻り、法秀さんと涙の再会。
前に会ったときは仲がいいとはいえなかった兄弟も、今回は笑顔のご対面となり
ました。こんな時、体いっぱい喜びを表している素直な兄。度量が広いというか。
城主になった途端に会いに来たな、とか皮肉を言うこともなく。(すみません。
ひねくれてるのは私です。)
初めは気まずそうだったけれど、すぐに謝って、兄のもとで働く事を誓う弟。そう!
どんな事も水に流せるのが兄弟の縁。(骨肉の争いという言葉もあるけれど。・・・
スミマセン、ひねくれてます。)
一豊の弟、吉兵衛の弟。奇しくもこの二人の弟同士が、これから一豊をしっかり
支えていくわけですね。
■接待
城持ちになった途端、難しい課題が一豊さんにふりかかります。
富山城受け取りに向かう人々の武具兵糧の支度と宿割り。むむむ。
つまり、接待。「おまかせください。接待は千代の得意でございます!」
そうでしょうとも。命じるほうも当然、千代の働きを計算に入れてのことですよ。
で、昔のおむすびって、まん丸なんだ~。
テキパキ働く康豊を見て、嫁探しの話をしながら、兄弟それぞれの顔立ちについて
語っている一豊と千代。ストレートな話題がおかしいのか、すっごく楽しそう。
で、空っぽになった米蔵を見て、うろたえる一豊さん。
一方、平然としている千代。このあと千代の、空気の転換の仕方がうまいんですね。
「こんなことで悩まれますな。末は国主様にならるお方が」。
<国主様>にドキッとする一豊。
よねと二人、こくしゅさま!こくしゅさま!と回りながら歌う・・・アッ、これ
デ・ジャ・ヴ!と思ったら、三法師様を手なずける時にも二人で「ぽんぽこぽん、
ぽんぽこぽん」って踊ってましたね~。
これで笑ってしまう一豊さんって、幼い三法師様とおんなじ?! ヤバ~イ!
あ、でも、妻なら誰しもこれに似たようなこと、心当たりあったりして。
■玉と茶々
康豊を救い、素直になることを教えてくれたのが玉だったなんて。
その玉、幽閉から戻ってみたら、子供には避けられるし、夫には側女がいるし。
舅には、妖気が漂っていると言われるし。この後の身の振り方が気になります。
茶々はスゴイ! 茶々語録ができそうだ~。
17歳で秀吉と再会した途端、「寄るな!汚らわしい」。今回は三成に「尾張の猿に
囲われる前にそなたが我を奪っておくれ」。参りました!!
こんなこと言われて冷静な返答をする三成。できる男はこうなのか・・・。
今週は吉事続きだったのに、上げては落とす。来週は見たくないなあ~。
今後のメディア情報 次回の記事アップまで随時追記中。
TV
★気になる共演者・関係者出演番組
7/31現在、情報未入手。
※「土曜スタジオパーク」は毎週要チェック。
雑誌・新聞
●「NHKステラ」8/5~8/11号(8/2発売)
<功名が辻>佐久間良子さんにインタビュー。
●「NHKステラ」8/18・25合併号(8/9発売)
<功名が辻>浅野ゆう子さんにインタビュー。
※「NHKステラ」には毎週、功名が辻の記事が掲載されています。その中の
ステラ「先物」情報もチェック。
※「TVガイド」「歴史読本(月刊)」でも毎号、功名が辻の記事を掲載。
2006限定~今週の一豊さん バックナンバー
茶々の「我を奪ってくれ」は
すごいですね。(いいの?NHK!?)
このまま三成は篭絡されてしまう
のでせうか・・
一豊さん、ヒゲをつけると風格が
出ますね(笑)にあってます。
まだ2万石の城主様ですが、クライマックス
で土佐24万石の「領主(国主)様」
になったとき、大広間でなんて言うん
でしょうね。楽しみ。
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/bluestar1719/diary/200607300002/d0725/
最近、女優さんたちが面白いですよね!
茶々役の永作さん、小柄でかわいい顔してあんなこと言うのがたまりませんねえ!!
一豊さんはまだまだ城主様。でも、国主様になるのは歴史的事実なんですね。それまでもう少し働いてもらわなくては(笑)。
こちらを読ませていただいて、殿のかわりに「ほほぉ」と何度もうなずかせていただきました(笑)
康豊を喜んで迎える殿の度量の広さ・・そうですよね!わたしもひねくれた見方、ついしちゃいますから、そんな殿はやっぱりステキ♪
千代の働きを計算に入れて・・そうか~、そうですよね!あの関白さまなら。わたし、ひねくれてますから、脚本の筋に文句たれちゃいました(笑)
デ・ジャ・ヴ・・そうでしたね~。全然気づきませんでした~。
できる男はこうなのか・・殿だったらと想像すると笑えます。
そして、「上げては落とす」まさに、そうですよね!この大河。なんだか気の毒なおふたりです(笑)でもそこが長編として面白いんですよね。
笑えます、笑えます。小りんに迫られた時の殿を思い出しちゃった。あれから一豊さんも大人になったはずなんだけどなあ~(笑)。
千代さん、最近はよねちゃんと二人で殿をおだてにかかる作戦が多いようですね。それを考えると、来週がほんとにツライです~。